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第24話

アキラをソファに座らせたまま、みずきは屈み、刺激を求めヒクつくアキラのソレを口に含んで刺激する。 「ふァ…、ぅん、ぁン!」 汗でしっとりと湿ったふとももを摩りながら…巧みに舌を使い、吸いつき極上の奉仕をおこなう。 片手で後ろの窄みに指を挿入し、前立腺をも内側から攻めていく… 「ぁッ、ァ…いぃ、イキそ…っアッ!」 ぶるっと震えながら… たまらず口元を抑え悶え… みずきの口腔内へ2度目を吐き出す。 「はぁ…はぁ…っ」 身体の力が抜け、だらっとソファに沈み込むアキラ。 馳せる呼吸を唾を飲みながら落ち着かせようとする。 「……」 みずきはその様子を愛しく見つめ、滴る白液を舌で拭い… 管のナカまで綺麗に吸いあげて… そっと、唇を離す… 「…んっ」 息をついて… 脱力感から落ちた手にキスをして… 再び、まっすぐ瞳を重ねる。 アキラはすぐ顔を背け、視線をそらすが… 「アキラ…」 優しく頬に触れ… 背けた顔を戻し…瞳を重ねる。 「…アキラは俺にとって、かけがえのない大切な存在だから…」 みずきはアキラの身体を撫でながら囁く… 「……」 「ずっと愛しているから…」 「みずき…困る、」 なんとも言えない表情で首を振り応える。 「…アキラ、それでも…」 愛してるから… この気持ちは抑えることが出来ない。 「…好きなんだ…」 アキラの身体にキスをして、胸まで辿りつき… 舌で右胸の突起を抑え転がすように細かく甘い刺激を与え… 左の乳首も指で挟み摘み扱く。 ささやかな、しかし敏感な部分を弄られ、すぐに身体が反応してしまう。 「んっ…は、」 前を軽く摩って、後ろの入口へ指を擦り…ずぷっと2本挿入する。 「ァ、あっ」 先ほど攻められたバショで指など簡単に受け入れてしまう。 刺激を受けて再び… 指に吸い付くように筋肉が収縮する… 内側を撫でながら指を3本に増やし出し入れし… 中でみずきの白いとろっとした液がかき交ぜられぐちゅぐちゅと淫らな音をたてて滴り落ちる。 「ん、ふっァ…ぁッ」 自分の行為に素直に反応し声を上げるアキラを見ていると… それだけで達してしまいそうな… 満たされた気持ちに浸れるみずき。

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