「ん、ﾊｧ…アキラ」 お互いの大事なところを擦りあいながら、感情の高まりとともに深く口づけを続けて… 「凄く綺麗だ…」 キスを終え、淡い栗色の髪を撫でて、綺麗な深緑色の瞳へ伝える。 左指に自らの唾液を絡め、アキラの後ろの窄みへ指を這わせ、潤しながらゆっくりと中指を挿入していく。 「…んッ、ﾊｧ、ぁっ、ん」 すぐにスイートスポットを探し当て、アキラの感じる場所を中心に擦りながら徐々に刺激を強くしていく。 ソコをグリグリと的確に攻められ、うわずった甘い声が溢れてしまう。 「ぁ、ソコっ、んっ」 みずきを促す手も止まるほど、与えられる快感に身体が火照っていく。 みずきはそんな色めいたアキラを見つめ、アキラとこうしていられる幸せを噛みしめながら… そろっと中指を抜いて、人差し指も揃えて二本の指で後ろを優しくほぐしていく。 大好きな、大切なアキラを喜ばせるために… 「アキラ、愛してるから」 優しく囁く言葉とは裏腹に、アキラを攻める指は、ぐちゅぐちゅと淫らな音を立てながら激しさを増し胎内を犯し続けて… 「…ふ、ぁッ、んア、も、イクっぁッ」 繰り返し刺激され、堪らず中イキ状態に達するアキラ、内側を犯す指をビクビクっと締めつける。 それを感じ取り、指の動きを緩やかにしながら…アキラの様子を伺う。 「平気か？」 夜のように、身体を麻痺させないよう気遣うみずき。 「んっ、ふ、ァ、ﾊｧ…大丈夫、みずきが欲しい…」 熱い吐息とともに艶やかな唇から零れる言葉。 「えっ？」 「指じゃなくて…」 興奮して勃ち上がったみずきの中心に触れ、そう誘うように根元からそっとなぞる。 「ッ、アキラ…」 そんな妖艶な仕草でその言葉を聞くと、どきりとして、頭に熱が上っていくような、熱いキモチに満たされて… 本当に綺麗で、妖艶で、興奮が抑えられない。