58 / 207

第58話※

「んッ、ハァ、みずき、ぁッ」 胎内を埋め尽くす質量に、興奮の熱が冷めずさらにすがりつくように背に触れ、繋がった部分をきゅっと締めつけながら、自分を求める熱を感じていく… 快感が途切れないよう上手く誘導してくれるみずきに、その熱に身体を委ねる。 「ァっ、ん、ぁっそこ、キモチいぃ、みずきっ」 「俺も…ハァ」 アキラのことが好きで、好きで堪らない… BOUSでどんな扱いを受けていたか、知っているからこそ…大切にしたい存在… 奴らの玩具じゃないし、性欲解消の道具でもない、アキラはひとりの人間、アキラだって愛されていいのだから… ぞんざいな扱いに慣れすぎて、自分のことを大切にしないアキラ… そんなアキラに、愛されているセックスを教えたい… 愛されていると、感じてもらいたい… 俺の全てをかけて… 伝えていく… 「アキラ…愛してる、ハァ、本当に愛してるからッ」 心の内側へ暗示をかけるように愛の言葉を囁き繰り返し… さらに深く速く腰を打ちつけながら、リズムをあげて… 「っ、ァッ、あっんッィっ、あァ!」 内側で擦れ合いグチュグチュと淫らな音とともに、奥まで繋がり合う… 全身に痺れる快感が繰り返し波のように襲ってきて、堪らず喘ぐアキラ… 「アキラ…」 一度、腰の動きを緩やかにしながら、前立腺の場所を意識して攻めていき、その可愛いらしい唇へ、愛しくキスを降らせる。 「んッ、は、ァっ、ンッ」 ビクビクっと与えられる刺激に素直に反応するカラダ… お互いの興奮が高まり、ドクンドクンと鼓動が重なり合う。 「ハァ、っ、ハァ…」 みずきも極上の快楽に飲み込まれないよう、熱く息をついて… 再び、アキラの前を包み込むように触れ、腰の動きに合わせて扱きあげていく… 狭いソコを押し広げるように、深く結合を繰り返し、最大の快楽へ向かって激しく突き上げる。 「ひッァ、ぁッいく、いくッも、ァ!」 興奮か高まっているところ、ナカとソト、同時に刺激され、たちまち絶頂へ駆け上り… 「んッ、ぁッ、あ…、っは、ァアッ!」 ピュビュッと勢いのまま弾け出す。

ともだちにシェアしよう!