アキラがイッた瞬間、ナカを犯すみずきをびくびくっと締めつけて、躍動するように胎内の痙攣が治らない。 「ッ、くッ、アキラっ！」 その細動は今までで1番気持ちよくて、ついにタガを外し、愛しい想いをアキラのナカへ解き放つ。 溜め込んでいた熱い白濁とした液を、ビュクッビュクっと中心を震わせ全て出し尽くしていく。 「んっ、みずき…ﾊｧ、ﾊｧ」 みずきが達したのを感じ、自分のナカが満たされる感覚に…脱力感とともに安堵に似たキモチに支配される。 お互い、まだまだ速い呼吸を落ち着かせながら… 「ありがとう…アキラ」 額に優しくキスをし、アキラの震えが治るまで待って、アキラの胎内に残る肉棒をそろりと抜いていく。 「ん、ふぅ…」 みずきが胎内から退けると、激しくイキ狂いし射精した反動で、だらんと身体の力がぬけるアキラ。 「っ、アキラ…ﾊｧ、平気？」 自分のを下着とズボンを引き上げ収納しながら、すぐアキラの状態を心配してしまう。 「ん、大丈夫、気持ちよかった…」 そう微笑み、掠れた声で囁く。 みずきとのえっちはいつも気持ちいい… ちゃんと、オレにあわせてしてくれるから… 撮影ともレイプとも違う… どこも痛いところはないし、心地いい疲労感… けど、みずきは、したいようなSEXが出来てる？ オレにあわせて、気を遣って… きっと我慢させてるハズだから… 「よかった…愛してるよ、アキラ」 カッターシャツを羽織ったまま、下衣は何もつけていないアキラ… その艶麗な姿にドギマギしながら、優しく唇へキスを落として囁く。 「ん？」 「ベッドに行くか？」 「ううん、ここで少し休む」 「わかった…」 頷くと、ティッシュで身体についた白液を拭いて、シャツのボタンを留めて、近くにあったブランケットをかけてくれた。 「ありがと」 何も言わなくても世話を焼いてくれるみずきにぽつりと伝える。 「いや、」 ソファに横になったまま休むアキラの頭側の床に腰を下ろし、すぐ近くから見守りながら、微笑み髪を撫でる。