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第94話

「アキラ、温泉いける?俺、知らないヒトがみたらびっくりするようなカラダだからな…入れるかな?」 ルードが飛び付くように話かける。 「うん、なんか各部屋にあるし、貸し切り風呂らしいから大丈夫だと思うけど…」 「へー、でも高そうだよな…俺カネないよ?」 ルードが首を傾げて聞く… 「金ねーのに行きたいってどーよそれ」 ルードの言葉につっこむヨシ。 「だって行きたいんだもん!俺、修学旅行とかいけなかったから!」 「ルードもか、学校のはオレも行かなかったな、ま、安心しろって、ルードの分はオレが払うから…ルードと一緒に行きたいし」 そう微笑むアキラ。 「マジ?だからアキラ大好き~!」 大袈裟に喜び抱きついているルード。 「ルード、それ嬉しくないって…」 抱きしめられながら苦笑いなアキラ。 さりげにみずきがルードからアキラを助け出している。 「ケケ…」 ヨシがその様子をみて笑っているが… 気に触ったアキラが言葉をなげる。 「言っとくけど、お前は来なくてもいいんだからな!」 「何言ってんだ、車運転できんの俺様しかいないだろ~」 偉そうにふんぞりかえるヨシに… 「…う。ざけんな、それぐらいしか能がないんだろ」 負けじと言い返す。 「んだと!この…」 またもケンカ勃発な状況に… 「まぁまぁ、せっかくの旅行なんだからさ~仲良くしろよ、」 ルードがのほほんと止めに入って… 「楽しみだな~コウジとかまた会えるんだな~」 続けてルードが言うと… 「う、アイツは苦手だ…」 コウジの名を聞いてヨシがぼそっと呟く… 「はは、まだ言ってる」 ルードが笑って言うが… 「バレないようにおとなしくしてろよ、強姦魔!」 またまた怒らすようにアキラが言うと… 「ムカツク~こいつ!殴りてー!」 ヨシは地団駄を踏むように怒りながらアキラに言い返すが…

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