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《温泉へ行こう》

桜が綺麗に咲き揃う四月初旬…。 天気の良い土曜日の朝…。 アキラの家はすでに来客ありで賑やかにしていた。 今日はアキラの弟コウジの彼氏である幸田シュンスケの突然の発案により、貸し切り風呂のある温泉に出掛けることになった。 気候もちょうどよくお花見も兼ねての小旅行。 一番楽しみにしているのはルードのようだが、アキラも出掛けるのは好きなので、すごく楽しみにしていたのだった…。 集合場所をアキラ宅にしたのでみんな朝から集まっているのだ。 現在、アキラのマンションに家に集まっているのは小旅行参加の6人全員、みんな時間厳守で集まった。 ルードの作った朝ご飯を済ませ、これから出掛けようと云うところ… 「行くトコって、そんなに遠くないんだよね?」 リビングにいるみんなにルードが問い掛ける。 「たぶん、めちゃくちゃ遠くはないと思う、前に何回も行ったことあるし…」 答えたのはコウジの隣に座る瞬助、首を傾げながら云う。 「行ったって、新幹線ででしょ?」 そうつっこむコウジだが… 「車で行ったことはないけどな、まぁ行けるだろ」 お気楽に話す瞬助に難色を示しながら、コウジは、みずきと地図を見ているヨシに話し掛ける。 「すみません、なんか押し付けてしまったみたいで…」 「あ、え、別に…高速乗ればすぐだし…」 相変わらずコウジ苦手なヨシ、地図を見たまま答えている。 頼りない瞬助ではナビが任せられないとのことで、運転手のヨシと息の合う年長者のみずきがナビ役に選ばれたのだ… 「そんなに気にしなくていい…」 みずきも頷いてコウジに優しく返している。 「そうそう、いいって気にすんな、こいつは運転できるから付いてきてるようなモンだし」 はたで見ていたアキラが言葉をだす。 「アキ兄…」 コウジが気にしていうが… むっとするだけに留めるヨシ。 「そろそろ行けそう?」 アキラはそれ以上ヨシに絡まず、みずきに聞く。 「あぁ、ヨシも大分覚えたようだし、行こうか…」 「行こう行こう!」 みずきの言葉にルードは元気に答え…遂に出発。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 いつも覗いて下さってありがとうございます(#^.^#)しばらく更新お休みしていましたが、週に3回程度の頻度でスナなれも更新開始しようと思います。 内容は息抜き温泉編入ります、しばらくは6人の賑やか旅にお付き合いいただけたらと思います(^^;;リアクションなどありがとうございます! 一応6人の関係性を説明(^-^; 恋人同士なのは みずき×アキラ 瞬助×コウジ ルードはアキラを狙ってて、ヨシはフリー。 な状況かなf^_^; アキラとコウジは兄弟。 ヨシ、みずき、アキラは裏バイト時代の同期。 みずきはヨシの裏バイト時代の相方。 ヨシとルードは昔身体の関係あり。 ヨシとアキラは犬猿の仲w よろしくお願いしますm(__)m 悠希乃諒

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