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《帰りの病院で》
優しい音楽がかかる車内…
みんな旅の疲れからか、睡魔に襲われ睡眠中…
ただ二人を除いては…
運転手と助手席に座る二人。
ルードとヨシだ…といっても元気に話しているのはルードだけ、旅の感想などを伝えているのだろう。
慣れない旅で少し疲れたみずきも仮眠していた…
ルードの笑い声でみずきは浅い眠りから瞬きして覚醒する。
隣にいるのはアキラ。
帰りはナビの必要はないとのことでアキラの隣をGetしたのだ。
そのアキラも自分の肩に頭を預けぐっすり入眠中…
帰る途中に昼食を食べ、といってもアキラは食べたというほど食べていないのだが…
朝食を意外と食べてくれたので、無理には勧めなかったみずき。
昼食は他の皆の希望で焼肉だったので、アキラは焼き専門で楽しんでいた様子。
「後、どれくらいで着きそうなんだ?」
アキラを起こさないよう小声で運転手に聞いてみる。
「そーだなぁ、このまま混まなきゃ20分ってとこだろうな…目的地けんじ先生の病院でいいんだろ?みずき」
少し考えるように答え、ついでに聞くヨシ。
「あぁ、ありがとう…予想より帰りは早かったな…」
頷き答えるみずき。
「だな…」
ヨシも頷く。
「そろそろ、皆を起こす?」
ルードが振り返って聞く…
「あぁ、もう少ししたら起こそうか」
そう、すやすや眠るアキラに視線を向けて頷くみずき。
「オッケー、でも、けんじ先生に会うんだったら俺もお土産買ったのになぁ…」
ルードもちらっとアキラを見て前に向き直る。
そんなこんなで、しばらく三人で会話していると、コウジや瞬も目を覚ましてくる…
アキラはやはりぐっすり寝ていて声をかけるまで起きなかった。
ヨシが起きたアキラに、よく車で熟睡できるな呆れて言っているが…
アキラはそっけなく返している。
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2022.1.1.明けましておめでとうございます^ ^
なかなか更新が出来ず申し訳ないです、少しずつではありますが下書きなど書いているのでまた更新した際には覗いていただけたら嬉しいです(*^ω^*)
リアクションありがとうございます^ ^
温泉旅行編もあと少し!
少しでも進めるように頑張っていきますね^ ^
本年もどうぞ宜しくお願いしますm(__)m
悠希乃諒。
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