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第7話

「あ、いや、その……なんか俺すみません。失礼なことを……つか、でもすげえ可愛くて──って、うおっ、俺なに言ってんだ」 「ふふ、あはは。可笑しなひとですね。すごく緊張してたけど、その緊張が解れちゃいました。そうだ、どうぞよかったら上がってください。しばらくすると姉も帰ってくると思うので」  その笑顔めちゃ可愛い。思わず駆けだして抱きしめそうになる、まあ心ンなかで考えただけだが。つか目を覚ませ俺、あの子は男だ。いくらタイプでも女じゃねんだ、ついてるモンも同じじゃ話にならねえだろ。  様々な葛藤を胸に抱きつつ、ちらちらと微笑む顔を盗み見る。駄目だ、やっぱ男と判っちゃいても視線が彼に向かっちまう。理性がブレーキをかけても本能がジェット燃料を注ぎ火をつける。  こうなったら目のまえにいる美少女がガチで()だと網膜に焼きつけるしかねえ。巧く取り入って服をひん剥き、素っ裸を見りゃあ納得するだろうと算段した。 「じゃあ、お言葉に甘えようかな」 「はい。どうぞ」  ここが魔女の家で敵が戻ってくるなどすっかり思考から抜け落ち、嬉々として可愛い彼のあとにつづき家に邪魔をした。

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