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第5話 放課後②※

ヴヴヴヴヴヴヴ...... ―――あれから、どれくらい時間がたっただろう。 イスに縛られていて逃げようにも逃げれず、僕は永遠と来る刺激に耐えなければならなかった。 相変わらずビデオは起動していて、せめてもの抵抗に僕はずっと下を見て俯いている。 また、媚薬も効き目が切れてはいないようで。 そして心なしか時々、振動が強くなったような気がした。 もしかして遠隔操作で振動の強さをかえることが出来るのだろうか。 「ふッ...ん...ッ、ん....んぅう、ん......っん、ん」 叫びすぎて喉は枯れて来て、当然お腹も減ってくる。 これは....、明日諒がこの部屋に来るまで耐えなければならないのか...? もう、だめだ。 耐えられない。 誰か助けて...... なんて、思っても何も変わったのは振動の強さだけで鍵が開く音が聞こえてくることはなかった。

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