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第13話 身体に訪れた異変④※

「よし、じゃあ零くん。もう一回行くよ?」 「うッ...あ、うぅ...っ!!ぁああアッ!!」 あの後、諒の父親は導線のようなものがついた小さな洗濯ばさみに似たものいくつか取り出した。 それらを僕の両乳首、そして僕のモノにつけた。 つけた時には激痛が走り、泣き叫んだほどだ。 その洗濯ばさみに繋がっている導線の先には手よりも少し大きめの黒い機械に繋がっていた。 それにはいくつかのまわすスイッチがあった。 諒の父親はそれをクイッとひねると電流が導線を伝い、僕に流れた。 その度に僕の身体は壊れた玩具のように跳ね、高い声で叫んだ。 僕の身体は皮製のベルトの拘束具のせいで固定されていた。 腕は腰あたりで拘束され、両足の太ももに拘束具を付け金具にベルトをつけて首の後ろに通し反対の足に止めるようにされていた。 固定するようにつけられ、足を閉じることも起き上がることも出来なかった。 「クスッ、電気を受けて痛いはずなのに零ちゃんのチンチン感じちゃってるよぉ?もしかして変態だったのかなぁ...?そんな変態な零ちゃんに、プレゼントォ~♪」 「うぅ...ひぐッ、や...だぁ...もぉ、...ゆるし、てください...っ」 優さんはそういって、ぐしょぐしょになった僕の男性器に細い紐を何重にもして括り付ける。 ギチギチと締められ、激痛ものだった。 すると、諒の父親がそれぞれについている洗濯ばさみをピンッと引っ張ってとりながら言う。 「さてと、コレのお陰で零くんの泣き顔もみれたし本番やっていきますか。...零くん。コレ零くんにのアナルに入れるけど、いいよね?」 「...っ!?やだ、無理!入んないって!ダメ!やだぁっ!!」 “コレ”といったのは人間の男性器を象ったものだった。 大きさは大きめでおそらく風呂場でみた優さんのモノと多分同じくらいなんじゃないだろうか “アナル”というものは何なのか分らなかったが、僕のお尻の穴をクルクルとなぞっているので多分...そういうことだ。 「流石に慣らさないのもかわいそうか。...でも早く挿れたいから少しだけやるね。」 「....っあ、や...んぁッや、だぁ..くっ...んう、ぁあっ」 そう言って諒の父親はプラスチックの容器に入ったヌルヌルとした液体を大量に僕のお尻にかけて、指をナカに入れたり出したりを繰り返す。 その後「いいや、めんどくさい」というと容器の口を穴に入れて直接僕のナカにヌルヌルを入れた。 「よし、準備完了。じゃあいくよー。」 「まッ、まって、やだ...お願、やめ―――ッぁあああ!!!」 僕のやめての声も聞かず、勢いよく押し込んだ。 ソレは僕のナカでメリメリと音を出しながら、体中に激痛を流した。 痛すぎて、呼吸を止め痛みに耐えようとする。 それでも諒の父親は容赦なく動かすので、耐える耐えないの問題じゃなかった。 「ははっ、やっぱ少し切れちゃったね、血出てきてる。でも大丈夫。零くんの大好きな所沢山突いてあげるから今は痛くてもすぐブっ飛んじゃうくらい気持ちよくなれるよ」 「いぁあっ!!痛いッ!!動かさないッで、ぇ!!あぁああっ!!」 そんなことを言われても痛いのは変わらない。 僕の目からは涙が溢れて、身体は震えていた。 ズッズッと何度も出し入れされ、その度に叫んだ。 そして僕が叫び続け、喉を痛めた頃。 諒の父親が宣言通り、僕のナカにあるお腹側の弱い所を何度も何度も突いてきた。 「ほーら、気持ちよくなってきただろう?叫び声から喘ぎ声に変わったし、媚薬の効き目もそろそろ完全に効いてくる頃じゃないかな?」 「ひぁっ!!ぃやッそこ、はぁあっ、あ!や、らぁっ!あぁあっ!」 強すぎる刺激に僕は呂律が回らなくなっていた。 目は虚ろになり、何も考えられなくなる。 ただ、これ以上やられたら“どうにか”なってしまいそうで怖かった。 そして、僕に何度目かの射精感が訪れる。 しかし僕の男性器はさっき優さんが紐で縛ったので出すことが出来ない。 「やぁッ!出、ちゃうぅッ!出る、からっ!!と、てッんぁあっ!」 「ダーメ。取ってあげない。出ちゃうならもっと強くしてあげるよ」 言葉通り、諒の父親は腕の動きを早めた。 溜まっているのに、出すことが出来ない。 こんな状態でイったら....っ!! 未体験の感覚に恐怖を覚え、僕は首を振る。 「あぁあっ!ク、るッ!やらぁあッ!!あ、あぁあっ!ひぁああッッ!!!」 「あれ、イっちゃったの?精子出さずにイっちゃうなんて零くんは女の子だね。かーわい。何だかもっと苛めたくなってきたよ。」 射精せずにイき、僕は脱力感や疲労感で体中の力が抜け、放心状態になる。 そんな僕を見てさらに苛めたいという諒の父親。 ―――いつまでこの地獄が続くんだろうか...。 誰か、助けてくれ                                      『ズキン』

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