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ご主人様7
「あっ、あはっ。あっ、あぁ…」
「ほら浩介そこに手を付いて。うん…中も綺麗になってるな」
放出が完全に終わるとランプ灯に手をつくよう言われ、俺の足は快楽でブルブルと震えていたが素直に手をついた。
幹弘は少し身体を屈めて孔を左右に拡げると、膣の中を観察しはじめた。
外気が体内に入ってきてぶるりと身体が振るえる。
自分でも孔がひくひくと蠢いているのが分かるので、それが恥ずかしくてランプに付いていた手に顔を埋めた。
「あっ、あひィ!ふわっ、わん」
幹弘はなんの予告もなく緩んだアナルへペニスを埋めてきたので弾かれたように顔をあげて思わず甲高い声が出てしまった。
普通に声が出てしまったので、俺は慌てて犬の様に鳴いたがそれも長く続かなかった。
はじめて道具ではない生身の温もりに敏感になっていた膣は自分の意思とは関係なくペニスを堪能する様に締め付け快楽を貪ろうとする。
「ふっ、くう~ん。んっ、んっ」
肌のぶつかる音が周囲に響き渡るが、俺はその音で人が来るかもしれないという事など既に頭にはなく、死んでしまいたい程恥ずかしいのに幹弘の腰の動きに合わせ必死に腰を振っていた。
「キャウッ!」
乳首を押し潰されながら反対の手はペニスの鈴口に指をかけられる。
刺激を受ける度に幹弘のモノをぎゅっと締め付けてしまう。
「ふあっ」
「浩介っ!やっとひとつになれた…」
更に幹弘の腰の動きが早くなり、俺は崩れ落ちそうになる膝を必死に奮い立たせランプ灯に爪を立ててなんとかしゃがみこみそうになるのを耐える。
「ご褒美をやるぞ!」
「はうっ!くふっ、あぁ!」
腰がぴったりと押し付けられ、ペニスの根元のリングに手がかけられる。
微かに聞こえたピッという電子音の後にリングが緩んだ。
「あぁぁぁぁぁぁぁ」
ペニスから久しぶりに精液が溢れランプ灯に粘度の高い液体が飛び散る。
俺はそれを呆然と見ていると腹の中に熱を感じてそれにも軽く逝ってしまう。
「ふあぁぁぁ」
「さぁしっかり締めてろよ」
ぢゅぽんっという音を立ててペニスが引き抜かれると膣に出されたものが溢れそうになる。
しかしそれは許されないらしく、幹弘は俺の出した物や汚したランプ灯を手早く処理すると、俺は余韻に浸る暇もなくリードにひきずられヨロヨロとした足取りで幹弘についていく。
アナルを締めるが、歩く度に膣に吐き出された物が少しずつ溢れて足を伝っていく。
「ここで散歩は終わりだ」
公園を一周し終わったのか公園の隅にある
水飲み場に連れてこられた。
「浩介?立って水飲みな」
意味が分からなかったが、ふらつきながらもなんとか立ち上がり水飲み場に近付くが
、疲労で長くは立っていられなくなり膝から崩れ落ちる。
地面には幹弘の出したものが小さな水溜まりになっていた。
「しかたないなぁ」
ニヤニヤと未だにハンディーカムを構えた幹弘が近付いてくる。
腋の下に手を差し込まれ、無理矢理立たされたかと思うと水飲み場の蛇口の上に座らさせられる。
緩んだ孔に蛇口の先端の丸く膨らんだ部分がつるりと侵入してきた。
「ぐぉぉぉぉ!!」
幹弘が蛇口のハンドルを捻った事により、胎内へ勢いよく水が送り込まれて来た。
冷たい水にすぐさま鳥肌が立ち、腹からはぎゅるぎゅると音が鳴る。
受け止めきれなかった水はぶしゅぶしゅと音を立てながら孔の脇から排出されていく。
肩を強く押され更に蛇口を深く挿入される。
「あぎっ…んっ」
「今日はまぁいいさ。浩介…犬の時間は終わりだ。次のステージに行こうか」
満足した様子の幹弘は俺を蛇口からおろし、排水口の鉄格子の上に座らせて腹を踏みつけてきた。
大量に流し込まれた水が勢いよく排水口へ落ちていく。
何の躊躇もなくされた事も、まるでなかったかのようににっこりと笑いかけられれば俺に拒否権が無いのは確かだ。
「はい。ご主人様」
俺の夜はまだまだ始まったばかりのようでもう俺はこの悪夢からは逃げられないのが本能で分かった。
俺達は近くの大きな公園に車で移動したので、帰りは当然車に乗って帰ることになる。
駐車場までふらふらとした足取りで帰ってくると車のドアを開けて、肩から何か掛けられたと思うより早く後部座席に押し込まれてしまった。
シートにはいつのまにかタオルが敷かれており、シートが汚れない様にしてある。
俺がドアに身体を預け、放心していると程なくしてエンジン音がして車が動き出す。
水飲み場で綺麗にされたアナルからはもう精液や腹の中の汚物はすっかり無くなり、溢れてはいなかったが何も履いていない下半身にタオルの生地が当たるのは少し落ち着かなかった。
+
どれくらい走った頃だろうか俺はどんどん街の喧騒から離れ街灯などもまばらになってきた。
俺は少し寝ていた様で、気が付くと遠くにぽつりぽつりと民家の明かりが見え、丈の高い防音パネルが時折あらわれる事から高速道路を走っているようだった。
「そろそろ休憩にするか」
ウィンカーを出してパーキングエリアに入り、幹弘は車から降りると大きく伸びをしているのが見える。
自販機からコーヒーを仕入れてきてのんびりと飲む姿は何故か絵になっていて俺はそれをぼぉと車の中から見つめていた。
俺のいる方とは逆の扉が開いたかと思うと幹弘が後部座席に乗り込んできた。
「疲れてない?」
「・・・」
手を伸ばされ一瞬身体が強ばったが頭をふわっと撫でられ、俺は無言で頷いた。
公園での事が嘘のような優しい手付きに戸惑いを感じていると今度は頬を撫でられる。
手は首筋、肩、二の腕と降りてきて胸に手が伸びてくると自然と緊張してまたしても身構えてしまう。
すこし暗い車内でそれを見透かされてしまってくすくすと笑われる。
「今はそんなに触らないよ。後で自分から触りたくなるだろうから」
「じ…それより、今から何処へ?」
自分からという言葉に少し疑問を感じるが、これから何処へ連れて行かれるのかが気になる。
高速を走っていると言うことは遠くへ行くのだろう。
「明日から出張の振替だから浩介とたっぷり遊べると思って久しぶりに別荘に行く。うちも一応防音はしてあるけど、やっぱり広い所だと気分も違うだろう」
高層マンションに住んでいるからそれなりの生活をしているのだろうとは思っていたが別荘まであるとは驚きだ。
俺は顔にその事が出ていてしまったらしくまたしてもくすくすと笑われてしまった。
「客も呼んであるから浩介も楽しめるぞ」
客という言葉に底知れぬ不安を覚えていると幹弘の顔が近付いてくる。
キスされると思い、反射的にぎゅっと目を閉じた。
しかし、いつまでたっても何も起こらない。
不思議に思ってうっすらと目を開けると、不意に腰をぐいっと抱き寄せられる。
驚いて目を見開いたと同時に深く口付けられた。
「んっ、んぁっ、んっ、んっ」
舌を絡められる度に水音と俺の声が車内に反響する。
建物から少し離れているとはいえ、いつ人が横を通るかも分からないのに俺は自分から必死に舌を絡めていた。
身体をまさぐられ背中がぞわぞわする。
「シートは汚れてもいいが、念のためつけとくか」
「ん~!!」
俺はキスに必死になりすぎて幹弘が何を言っているのか聞き取れなかった。
幹弘はキスの時だけは優しいのを気が付いているだろうか。
どんなに酷いことをされてもキスで甘やかされてしまえば俺はまた褒美が欲しくてどんなことでも耐えてしまう。
それが間違っていたとしても逃場のない俺にできる唯一の事だった。
そう思っている俺は完全に躾られてしまったのだろう。
ぼんやりそう思っていると、足元にある篭から何かを取り出した。
それの箱を開けて1つ取り出してパッケージを手際よく歯で破ると俺のペニスに器用に片手でさっと被せていく。
「これで粗相しても大丈夫だな」
上がった息を整えながら見た下半身にはピンク色のコンドームが被せてあった。
満足そうにもう一度頭を撫でられたので、幹弘の手に頭を擦り付けた。
「ふぁ」
「元気になってきたな」
幹弘にペニスをゴム越しにスリスリと撫でられると、またしても下半身に火が点る。
アナルが刺激を求め疼き出した頃、幹弘のチノパンがテントを張っているのが目にはいる。
「欲しいのか?」
無意識のうちにチノパンのフロント部分に手を伸ばして撫でてしまっていて、物欲しそうな顔でもしていたのだろう。
実際肩からかけられていたタオルはずり落ちておれの下でくしゃくしゃになっており、舌舐めずりしたのか唇がスースーする。
「ここではするつもりは無かったんだけどなぁ。浩介のお願いだからなぁ」
幹弘は少し考える素振りを見せたが俺の顔を見てニヤリと悪い笑みを浮かべた。
わざとらしい口調で俺が望むからだと強調してくる。
俺が恥ずかしくなって手を引っ込めようとすると手をがしりと捕まれ幹弘にもたれ掛かるようにさせられた。
相手の熱に一瞬ドキリとしたが、少し居住まいを直すとすぐさまシートに横向きに押し倒された。
「うわっ!」
「暗くてよく見えないな…」
がばりと片足を持ち上げられ大きく足を開かさせられ、孔に手が掛けられる。
幹弘は遊ぶように親指と人差し指で孔を左右に伸ばしたしすぼめたりしているが、俺はそれが恥ずかしくて顔を手で覆った。
「うぁっ!」
指が挿入され、俺は思わず大きな声を出してしまって慌てて口を塞いだ。
車の中の声は外に漏れ辛いとはいえ、ここは野外であることに変わりはない。
「んっ…んむっ」
「すっかりとろとろだな」
幹弘は中を探るように指を曲げたり、ゆるく抜き差ししたりして遊んでいる。
わざと気持ちのいいポイントを外しているのか、あと少しと言うところで指が反れていってしまう。
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