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ゲスト

side浩介 「んっ、あっ、あぅっ、あぐっ」 ふわふわと身体が揺れている感覚がする。 視界も激しく打ち付けられる腰のせいで上下に揺れている。 先程公園での挿入で生身のペニスの良さを身体は覚えてしまったようで、幹弘のモノが入ってくると待ってましたとばかりにきゅうきゅうとペニスを締め付け、肉を割り開かれる快感に車の中だということも忘れ大きな声が出る。 「あっ、はげしっ」 「すっかり肉便器だな」 「んあっ」 ぱちゅんぱちゅんと肌がぶつかる音にも耳を犯されながら窓の外を見ると綺麗な夜空が広がっているのだろうが自分達の発する熱気で窓が結露していた。 俺が外に気をとられているとまたしてもピアスを触られ反射的に身体に力が入りアナルのなかの幹弘を締め付けてしまう。 「んぐっ!んっ」 「ほらギャラリーが集まってきたぞ?」 口を押さえつけられ、苦しさに幹弘の顔を見ると先程より更に楽しそうな顔になっている。 確かに外には人の気配がして一気に血の気が引く。 「んー!んんっ!んんー!」 「ほら見られながら逝けよ」 一際腰を押し付けられると腹の中に熱いものを感じる。 俺もその刺激に逝ってしまい、コンドームの中に白濁した液体をぶちまける。 「あぅ、んっ…」 「しー」 すぐさまぺニスを抜かれたかと思うと、ポッカリ開いたアナルにローターが押し込まれ口にはギャグボールが噛まされる。 足元の籠からブランケットを取り上げ俺の口元までそれをかける。 コンコン 「大丈夫ですか?」 窓がノックされ外から声がかかる。 俺は焦りから冷や汗が流れる。 「えぇ。連れが車に酔ってしまったみたいで、いま戻したら少し楽になったみたいです」 「・・・!」 窓を開けながらそう言う幹弘がローターのメモリを上げると腹の中を暴れまわる。 刺激に声が漏れないように懸命にボールを噛み、音が漏れない様にアナルに力を入れる。 しかしそれは裏目に出て、ローターが良いところに当たり息が荒くなり唾液が溢れてきてブランケットを濡らしてしまう。 「そうでしたか。十分休憩されてからドライブお願いします」 「はい。ありがとうございます」 幹弘の話す声の後にウィーンという音と共に窓が閉まる。 力が入っていた身体から自然と力が抜ろろけると身体がビクビクと揺れた。 「んぅっ!!」 「今ので逝ったのか…本当は見られたかった?」 くすくす笑う声に俺は大きく首を横に振る。 こんな格好は見られたくない。 首には首輪、身体はボンデージという格好なのだ。 「俺は皆に見せてやりたいけどな…こんな厭らしい身体したやつはなかなかいないぞ」 「ふー。んふー」 ブランケット越しに胸を揉まれ腰がまたゆらゆらと揺れてしまう。 「さぁそろそろ行くか」 「んっ?!」 目には目隠しをされ、縛られた手と胸の間に何か柔らかいものが差し込まれる。 「可愛いぞ。着くまでローターと遊んでていいからな」 幹弘の声が離れていきドアの開閉音が2回して、次にエンジン音がした。 運転席に移動したのだろう。 そのまま車が動きだし、俺は腕のなかのものを握りしめそれに顔を埋めた。 それはふわふわとした肌触りで石鹸のような良い匂いがする。 ふぅふぅという俺の息遣いが静かな車内に響いている。 俺の荒くなった息遣いが聞こえているであろう幹弘は凄く楽しそうに鼻唄を歌っている。 俺はローターの刺激に苦しんでいるのになんでそんなに楽しそうなんだろう。 「んっ!んぐぐぐっ!んむっ、むぅ」 ぎゅーっと腕の中の物で衝撃を逃がすが、ローターがアナルの中の良いところに当たった瞬間頭の中が真っ白になり身体がぶるぶると震えた。 「目的地に着くまでに何回逝っちゃうかな」 幹弘の声にまだ先であろう目的地に早く着くことを強く願った。 エンジン音が鳴りやむ頃には俺の意識は朦朧としていて、アイマスクで遮られた視界のせいで自分が今現在起きているのか、寝ているのかも怪しい状況だった。 ガチャッ 「浩介?」 「あっ…ふんんん」 やっと近くのドアの開閉音がして、その後に声をかけられたと思うと口の枷が外される。 枷が外された口の中にぬるぬるとした温かいものが侵入してきた。 くちゅくちゅと口の端から水音があがる。 カラカラだった喉を潤すように俺は必死にそれに舌を絡める。 「ふふふ…浩介かわいい」 「ん…」 ちゅるっという水音の後に頬を撫でられたのか温かく、柔らかい手が優しく頬の上を行き来する。 「さぁ行くよ…」 「ふあっ!」 幹弘の手が離れると膣の中のローターが激しく振動して身体が自然にしなる。 首に巻かれた首輪に指をかけられ車外に引きずり出された。 首輪が引かれる事で自然と首が絞まって苦しい。 「ゲホッゲホッ」 何か柔らかいものに放り投げられ、気管に空気が大量に入ってきたせいで俺は噎せてしまった。 「うひっ!」 「沢山出したんだね」 勃ちあがったペニスの根元に手を添えられ、スリスリと撫でられる。 そのまま根元から上に搾られるようにコンドームを外されるとその刺激でまた逝ってしまう。 「たぷたぷに出したのに、また出しちゃったのか…ふふふ」 くちゅっ 腹に飛んだ物をすくいあげられ、それを唇に塗りつけられる。 それを自然と舐めてしまったが、幹弘はそのまま顎を撫でてきた。 「んっ…」 アイマスクがやっと外される。 部屋は薄暗く、間接照明が淡く部屋を照らしていたので目が眩むことはなかった。 しかし、幹弘がニヤニヤとしながら俺が出した物で満たされたコンドームを見せつけてくる。 「やっ…」 顎を掴まれ口を無理矢理開かされる。 親指を口の中に押し込まれ、残りの指で下顎を押さえ込まれる。 そのままコンドームの中身を流し込まれ、今度は口を押さえ込まれる。 鼻も一緒に押さえられてしまえば息苦しくなって咥内にある自分の出したものを飲み込む。 ゴクン 「よしよし」 俺の喉が上下したのを見届けた幹弘が口を押さえていた手を外し、俺を褒めながら頭を撫でる。 「あっ…あうう」 「中もぐずぐずだな」 反対の手がアナルの中に差し込まれると、ブルブルと震えているローターを俺の良いところに押し当てるようにしてくる。 自然と腰が浮いて、その刺激から逃げようとするが頭を撫でていた手が俺の腹を押さえ付け、それ以上逃げられなくなる。 「やめっ!いっ!」 「前もまだ元気だな」 「やだ!舐めるの!うひっ!」 中からせりあがってくる快感に身悶えているのに、ぺニスに顔をよせられ亀頭をベロリと舌の腹でなぞられると寒気に似た快感が背中を駆け上がってくる。 そのまま全体に舌を這わせられ、俺はだらしなく舌を突きだし腰がガクガクと震える。 チュブッ、チュッ、ヂュウウウウ 「あ"あ"あ"あ"」 膣の中の良い所を重点的に攻められながら、強く吸われてしまえばだらしない声を上げながら逝ってしまった。 腹筋が小刻みに痙攣して、身体から力が抜ける。 「ん…やっぱり薄いな」 流石に俺のモノは硬度を失いくったりとしていた。 息をなんとか整えるが、疲れがどっと押し寄せてきて瞼が重くなってくる。 しかしここで意識を失うのは本能的に危険だと頭の中でサイレンがしきりに鳴っているのに、俺は我慢ができなくなって目を閉じた。 + ピンポーン♪ 遠くでチャイムが鳴っているのが聞こえる気がする。 俺はその音に意識がどんどん浮上していくのを感じるが、すぐにまた眠気で意識が遠退いていく。 ガチャッ 扉が開く音に、俺は遂に目を開けた。 「あ、浩介起きた?お客さんが来てくれたよ」 幹弘が大きなキャリーバックを持って部屋の入り口に立っている。 しかし、幹弘の言うお客さんとやらの姿が一向に見当たらない。 「あ、お客さんはこの中だよ」 俺が不思議そうにしていると、幹弘はにっこりと笑いながらキャリーバックをコンコンと叩いた。 「・・・」 俺が黙って幹弘の様子を伺っていると、大きなキャリーバックの中からはブーンという羽音に似た音がしていることに気が付いた。 俺が顔をしかめると幹弘は心底楽しそうな顔になり、俺が居るベッドにそのバックを押してやって来る。 幹弘が近付いてきて気が付いたのだが、キャリーバックが移動による揺れではなく、小さく左右に揺れている。 「浩介に俺の家族を紹介するね」 ベッドサイドにやって来た幹弘が見覚えのあるリモコンのメモリを一番上まで引き上げる。 ブーンという音が大きくなるとキャリーバックがガタガタと大きく揺れる。 俺はそれを無言のまま見ていると揺れがピタリと止む。 俺は怖くなってゆっくり幹弘の顔を見上げると、またあの笑顔を浮かべていて俺はえもいわれぬ恐怖に震える手を必死に握りしめることで押さえようとした。

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