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第126話

「気持ちがいいと言っている」 楽しそうにニヤニヤしながら言うのだった。 「ったく、マジ変態なお前!」 顔が熱い。真っ赤っかかもしれないけど、暗がりで見えないのが幸いだ。 お構いなしで、俺の下半身での彼の一人遊びは続く。 「ハニーは本当に素直じゃないな。お前ならわかるだろ?」 穴をしっかりと刺激しながら、俺のムスコに話しかけたり掴んだり舐めたり、とにかく自由気ままだった。 「もぉ……っ、マジ、ゃだっ」 遊ばれてる身にもなってほしい。ムスコが俺の体の一部だってこと忘れてるんじゃないかってくらい、気ままな一人遊びを続けられる。 「ハニーがここでイッたらつまらないからな」 言いながら解放されたときには、俺の穴はすっかり弛緩して、ムスコもだいぶだらしなく蜜を垂らし続けていた。 「はー……もぉ、むり」 下半身だけ痺れたみたいに感覚が乏しい。一方で彼の吐息が触れるだけで、内股が敏感に震えてしまう。 「入るぜ」 あまりに簡単に言って、再び俺の体をひっくり返した。大股を開かされ、間に彼の体は挟み込まれた。 「やっぱり、1つになるなら、この体勢が一番だ」 いつになくいやらしく、そして楽しそうに笑っている。この笑い顔も、俺の心に随分馴染んだものだった。

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