140 / 234

翔の番

ソファに仰向けで転がされると、首筋にキスを受けながらワイシャツのボタンを外される アキの家のソファは身長175センチと185センチが一緒に乗っかっても余裕があるくらいに長くて大きい それにうちのほどではないがふわふわで、生地の素材もちくちくしない 「んぅ………っ、ん……んッ……」 「ん、かわいい……」 「ぅ、ンっ………んむっ……」 今度は唇に深いキスを施されながら、ベルトを外される 素直にアキのキスを受けながら、俺は全てをアキに委ねて快感に身を任せる アキのゴツゴツした大きな手が素肌に触れると、思わず体がピクッと跳ねる 「この間は翔が甘やかしてくれたからさ、今日は俺が翔を癒す番な!」 「……………………うん」 「ふふ、本日はオレのエッチセラピーデーです!」 「……んふ、なにそれ………」 そう言って俺の制服のズボンを脱がせ、ポーイっと投げ捨てる そして得意げな顔で眉間にしわを寄せにんまりと笑うと、俺の晒け出された腰やお腹にゆっくりと手を這わせていく 「アキ………これ脱いで…………」 「お、翔がやってくれんの?」 「ん……っ」 アキの素肌にも触れたくて、俺はぐっと手を伸ばしシャツのボタンに手を掛ける そして思ったよりも上手にワイシャツのボタンを外していく 俺がボタンを外し終えるとアキがワイシャツの袖から腕を抜き、そしてまたポイっと地面に放り出す 「ほら、触っていいぜ」 「あ、うわっ………動いた……!」 「んふ、おもしれーだろ?」 「うわ、何これキモい……っ」 「少し緊張解れたろ?」 「ん…………」 晒け出されたアキの逞しい体 そんな鍛え抜かれた体にぺたりと手のひらで触れると、アキは俺を笑わせようと胸筋をピクピクと動かしてみせる それがどうにも可笑しくて、思わず笑ってしまうとアキは俺の緊張が少し解れていることにも気付く そんな地味な特技にも有り難みを感じながら、次は出来心でアキの胸の突起をちょんっとつついてみる 「あ、翔のエッチ」 「む…………」 「オレ乳首感じないぜ?」 「なんでだよ………」 アキの乳首をいつもアキがするようにきゅっと摘んでくりくりと弄ってみる だけどアキは至って平気な顔をして、むしろ何かのスイッチが入ったかのような雄っぽい顔なっていく あ、何かアキのスイッチ入れちゃったかも…… 「ひぁっ…………ぅ、んんっ……」 「オレの乳首で遊んだおしおきー」 「な、んでっ………あっ、うぅ………っ」 「ほら、翔はおっぱい感じるもんな」 そう思ったのももう遅く、今度はアキがまるで仕返しのように俺の乳首を弄り出した さっき俺がアキを真似たのと同じようにきゅっと指先で摘むと、今度はくりくりと捏ねられる そしてたまにぎゅっと強めに引っ張られ、俺は口からあられもない声を上げて腰を反らせる な、なんでっ、アキは感じなかったのに………っ! そんな風に悔しくなりながらも、アキの指先から与えられる快感には逆らえない むしろもっとして欲しくて、自分からきゅっと腰を反らせて胸を突き出してしまう 「あッ……なめちゃ、だめ……っ、んっ…」 「んー?」 「んんっ……あっ、それ………ッ」 「これ好き?」 今度はアキの舌が俺の胸を刺激し、それに首を振ると次はちゅっと吸い付かれる 少しきつく吸われると腰のあたりがぴりぴりして気持ちが良くて、思わずもっとと言ってしまいそうになる 左を強く吸われ、右は指先で捏ねるように弄ばれる しばらくその快感に悶え続け、アキがちゅぽんっと俺の胸から口を離した頃には 俺の胸の突起はピンと芯を持ち、乳輪はぷっくりと浮き上がってまるでゼリーのようにぷりぷりにされている 「う、あ……ぁ…………っ」 「ほら、翔のここすげえぷっくり」 「あぅ…………っ……」 「こっちも勃ってきちゃったな?」 はふはふと浅く息を吐きながら余韻に浸っていると、今度は水色のボクサーパンツの上から勃起したものを緩くなぞられる アキの指先が布越しに触れるだけで、俺はまた体をびくつかせて腰を捻る 勃っちゃった……………… でもアキのも、がちがち………… アキの股間に視線を移すと、制服のズボンを強く押し上げるアキのもの あのサイズだと、たとえズボンの上からでも物凄い迫力を感じる 「ん………一緒、さわろ…………っ」 「こら、どこでそんな可愛い台詞覚えたんだよ」 「かわいく、ないし……っ」 「そう言う所が可愛いって言ってんの」 アキの大きなそれを見たくてアキのベルトに手を掛け急かす するとアキは少し眉間にしわをよせ、そして俺の手を退けて片手で器用にベルトを外す そしてファスナーを下ろし下着を前の方をぐっと下げるとぼろんっと勃起した赤黒いそれが飛び出してくる 「あ………ぅ…………おっきぃ……」 「ほらまた、そういうこと言う」 「あっ……ぴくってした……っ」 「翔のせいでもっとでかくなっちまうぞ?」 うわ…………いつ見てもおっきい………… こんなのが俺の中、ずぼずぼしてるんだ…… 今日もこれ、俺の中に入るんだ………… そう思うと急に興奮してきて、心拍数が上昇していく どくんどくんと鳴り響く心臓の音が骨の髄まで揺らし、ますます俺を昂らせていく まだ片手で数えられるほどしかシていないしまだ少し緊張しているのに、それでもアキのものから何故だか目が離せない そんなアキに釣られてしまい、俺は無意識に脚を開いてしまっていた 「んっ………」 「翔もすげえ勃ってる」 「あっ……ん、ぅ………ぁっ………」 俺の無意識で些細な誘惑に、まんまと乗ったアキが俺の下着を脱がせ床に落とすと、自身の太いものにぴたりとくっ付ける まるでおちんぽ同士がキスをしているみたいに先端をちゅっちゅとくっ付け先走り汁を交換する そしてお互いのものの先端がどちらのものとも分からない汁でしっとりと濡れたのを確認すると、アキの大きな手が2本一緒に握ってゆっくりと扱き始めた

ともだちにシェアしよう!