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ご奉仕
「これ……脱いで…………っ」
「ふふ、本当翔、オレに脱がせるの好きな」
「だって……………」
「筋肉触りたいんだもんな?」
唇を離すと俺はアキの着ている白いTシャツをぐいぐいと引っ張り脱ぐよう急かす
そんな俺の手を下ろしてはいはい、と言いながらアキがTシャツをセクシーに脱ぐと、俺の好きながっちりとした筋肉が魅力のアキの素肌が現れる
「ほら、これが好きだろ?」
「ん……俺もこんくらいムキムキになりたい………」
「だめ、翔はこんままがいいの」
「む…………」
アキが俺の腕を優しく掴むと、がっちりと筋肉のついた大きな胸にぺたりと触れさせてくれる
俺はその上質で柔らかい筋肉をむにむにと揉み、手のひらを温める
実は俺はアキの胸筋を触るのが地味に好きだったりするので、いつもこうやってアキを脱がせるのが俺の密かな楽しみだ
俺も本当はアキのような筋肉質でマッチョなボディになりたいが、どうにも筋肉が付かない体質のようだ
それに筋トレや運動は嫌いだからすぐ怠けてしまう
「ふにふに………」
「あはは、ふみふみする猫みたい」
「な、なにそれ………」
「こら、乳首弄らないの」
だからか、俺はアキの体の筋肉を思う存分触ることにハマっているのだ
俺に跨るアキの胸を両手でむちむちと繰り返し揉むと、アキは楽しそうに笑っている
時折乳首をくりっと弄ってみるが、やっぱりアキは涼しい顔をしていて反応が良くない
むっとして少し強めにつねってみるも、やっぱり余裕そうで腹が立つ
「ほら、もうおっぱい終わり」
「あっ………ちょ、んんっ…………」
「な、そろそろさせて………?」
「んっ…………!」
だが俺のお楽しみの時間も終わりのようだ
アキが胸にある俺の手を退かし、むちゅっと深くて短いキスを降らせる
そして俺の顔をじっと見つめると、よく懐いた犬のようににっこり笑って俺の腰に手を這わせる
温かい手のひらが湯上りでまだ柔らかい肌をするすると撫でていく
痺れるような心地良さに小さく声を漏らすと、目の前の男前はまた嬉しそうに笑顔を見せた
あ………この顔だ…………………
アキのこの満足そうな顔が見たいんだ………
もっともっと、嬉しそうに笑って欲しい
「アキ………っ、抱いて……………っ?」
「ん、抱かせて」
「んっんっ………ぅ、んんっ………」
「ふふ、かーわいー…………」
アキにもっと笑って欲しい俺は、アキにぐっと手を伸ばして差し出した
するとアキは俺の腕に抱かれてくれるように身を寄せ、今度はむちゅっと深くて長めのキスをくれる
体と体が触れ合うと、とくんとくんと心臓が鼓動する振動が熱として伝わって来るような気がして体が痺れる
自分がアキに愛されているという実感が湧いて、心がぽかぽかするんだ
こんな俺を、こんなにも愛してくれるんだもんな…
だったら俺も、アキに愛が伝わるように頑張らなきゃ
人知れず心の中で自分を励まして、俺はアキの体にぎゅっと自身の腕を回し抱き付いた
「ん、んんっ………ぁ、う………」
「んっ………翔……………」
「ぁ、ん………んむっ………ん、ンっ…」
「翔…………………っ」
ベッドの上で俺に跨ったアキが、激しく貪るようなキスを降らせながら俺の服に手を掛ける
そして俺の体に負担をかけること無くするりとショートパンツと下着を脱がせていく
気付いた時にはもう下半身丸出しにさせられているあたり、アキのテクニックがどれだけのものか察することが出来る
下腹部のあたりにアキの手が触れると、お腹のあたりが既にじいんと熱くなり自身を硬くしていく
「翔、少し勃ってきた………」
「んっ………アキは…………?」
「オレはもうガッチガチ、ほら見て」
「うわ………おっき………」
緩く勃起し始める俺のものを、アキの太い指先がつーっとなぞっていく
焦らすような緩い刺激に腰を揺らしながらアキに尋ねると、アキはスウェットのズボンを下着ごとぐっと伸ばしてガチガチに勃起したものを覗かせる
俺の目に映るアキのものは、もうすでにしっかりと上を向き血管を浮き上がらせている
うわ………もうこんなに…………
それなら俺が、アキを満足させるために………
「………口でしても、いい…………?」
「ん、しゃぶってくれんの?」
「ん…………ここ座って……」
アキのそれをズボンの上からやんわりと撫でると、アキを見上げてそう言った
俺の提案にまた嬉しそうな顔で目を細めるアキは、一度俺の上から立ち退いてベッドの背もたれに背中を付け座る
俺は仰向けにさせられていた体をぐるんと半周回しうつ伏せになると、アキのそれに顔を近付けるようにずりずりと体を動かした
「ごろんしてするの?」
「ん…………」
「んふ、翔がしてくれるなんてオレ嬉しい」
「うわっ……!」
そしてアキの大きく勃起したそれを取り出そうとスウェットのズボンと下着をぐっと下ろすと、ぼろんっと勢い良く飛び出したそれが俺の頬をぺちんと叩く
俺の頬を叩いたそれの根本を指先で摘んでぷらぷらと揺らしてみると、大きくて重たいそれは先走りを垂らしながら左右に揺れる
そんなアキのものを、ドキドキと胸を昂らせながらぱくんと口に咥えた
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