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第307話
お兄さんの秘密 62 (杏果 )
王国の昂りをお腹に受けて、欲しそうに擦り付けられると僕も人目があるのにやっぱり欲しくなってしまう。
「 ほら杏果のは誰が付けるの?」
サンドラさんの言葉に僕がまずいと王国から身体を離すと、すかさず照さんがそれに答える。
「 俺がつけよう 」
トレーからルビーのハート型のフックを取ると素早い動作でもう食事前からぷくっととんがっていた僕の乳首を指で摘む。
「 ちょっと!」
という王国の抗議も遅くクリクリと揉まれて更に勃った僕の乳首には照さんの指でクリップが付けられた。
「 役得役得、柔らかくてコリコリしてて可愛い乳首だね、ご馳走さま 」
と軽く僕の鼻の上にキスを落とす照さん。ルビーのハート形のクリップは僕の乳首でしっかりと揺れていた。
「 白くクリームが蕩けたような甘い肌に紅く濡れた色のルビーがなんていやらしい…… 王国も堪らんな 」
照さんの言葉に王国が僕を抱きしめながらきっと睨んだ照さんを今度はどつき返した。
「 さぁ、皆さんこちらを向いて胸を張って!
素敵〜〜
乳首にステキな飾りがついて凄くエロチックになった 」
そしてウェイターによりカートが運ばれてくる。小さい箱が何個か載せられたそれは、
「お待ちかね、 デ セール です 」
「 ではこれからはまた味覚で舌を喜びませましょう!
一人ずつ目隠しをして、選んだデ セールを味わうの。
中身を当てられたら食べさせてくれた人の身体の一部を自由にできる。
さぁ、くじ引きで決めましょう!順番と誰が誰に食べさせるかを 」
楽しそうなサンドラさんの声に彼女彼がクジを持ってくる。
乳首にニップルクリップを付けた全裸の集団にやや頰を赤らめて緊張しながらクジを引かせる。
引いた棒の先には紙が巻かれそれを開くと中には宝石の名前と番号が書かれていた。
一番は山田さん、ブラックダイヤ
二番田中さんで、王国のクリア
三番は僕で、エメラルドグリーン
四番は王国はサファイアブルー
最後の五番は照さんで宝石の名はルビー
王国が酷く悔しがってるけどクジだから仕方ないよね。
早速山田さんから目隠しをして最後のお楽しみが始まる。みんなの竿はもう完全に勃ち上がっていて、先が少し濡れてる人もいるみたい……。
そういう、僕もちょっと滲んでる。
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