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第36話

姉貴と僕 ④ 「まあまあ、ほっそい女の子だと思って想像してみてるぶんには十分だよ」 和也さんが助け舟を出してくれた。 陽子さんは、熱心に後ろから前から横からスマフォを、撮りながら 「これね、トイレの時の策を考えといた方が良いね」 「そうねぇ、パンティ部分とブラの部分を繋ぐ紐をおへその辺りで、離せる様にしとこうか?」 暫く2人で思案しながら 僕は流星の眼の前で恥ずかしい姿を晒してる。 なんで姉貴は流星を呼ぶんだろう。 和也さんは服飾デザイナーを目指している人だし、陽子さんは姉貴と取引のある会社のバイヤーさん。 流星は服飾には関係ないのに、 次に渡されたのは、スキャンティーのみ、 男だから上なくても不思議じゃないけど、これ女の子の下着でしょ? 不思議になりながらも、一見普通のスキャンティーなので、 文句も言えずに履いてみた。 出てきて鏡の、前に立った僕は驚愕! 普通だと思ってた布地は、レースの部分は肌の色が見えないけど、布地の大切なところは全てシースルー つまり、お股の部分だけシースルー。 つまり普通とは真反対の感じで作られてるのがとっても恥ずかしい。 下の毛が丸見え〜 「ヒー!!」

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