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第120話
プールでデートは危険ですその29
イロハのぬ (15禁)
「 杏果、俺は急いでない。それより杏果が気持ちよくなってほしいし、俺も一緒にいきたい 」
僕も安藤くんの言葉に大切にされてるのがわかる、 頷くと、
「 今夜はここまでで 」
と、おじいさんに告げる。
「 そうか、それならそう報告しとくか 」
「 ええ?!誰に報告するんですか⁇ 」
「 もちろん、橋下さんにじゃよ 」
「えーーーーー! やめてください!
何考えてんだあの人は、おじいさん、ともかく絶対に報告なんてやめてください! 」
「 わしはおじいさんじゃなくて、
や、ま、が、た 山形満男さんじゃ。
それはともかく、絶対にと言われてもなぁ、聞かれるしなぁ、頼まれたしなぁ 」
「 おじ、
山本さん、何を頼まれたんですか?‼︎ 」
「 これ!山形じゃ、 初心者2人で肛門性交もままならないらしいから教えてやってくれ、それでどんなあんばいか報告して欲しい、とな 」
大きくため息をついた安藤くんは
とにかく報告なんてやめてくれと再三頼み、なんとか納得した山形さんは、
「 それじゃ、その子のためには又2週間後くらいにな、その先を教えるから 」
と言いながら汚れたシーツやらタオルを持って、
「 ヨッコラセ、どれ風呂にでもはいんなさい、今夜はあんたらだけだから 」
と部屋を後にした。
安藤くんは僕を抱きしめ、こめかみ辺りの髪の毛をかき上げ優しくキスを落としながら、
「 杏果、お風呂一緒に入ろう 」
また裸の体を見せるのかなと、少し恥ずかしいけど、彼の厚い胸に顔を埋めて、頷いた。
お風呂ではお互いの身体を用意してあった手ぬぐいで洗い合う。身体中をこすり、秘部は撫でるようにした手ぬぐいの感触に、僕と安藤くんはなんとなく盛り上がっちゃったんだけど、
抱き合って浴槽に入ってつかり、キスをしあい、触りあいっこをして我慢した。
安藤くんはまゆをしかめて、相当我慢してたみたい。
僕もお尻の穴を拡げるトレーニングを続けて、今度こそ、
あそこでしっかり安藤くんと繋がりたいと思った。
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