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第125話

プールでデートは危険です その34 イロハのよ 「 はいはいはい!そこまで!終わり! 」 突然扉がガラッと開き、 安藤君は僕のペニスを握ったままを、しっかりサンドラさんに見られてしまった。 「 あー、洗ってたら勃っちゃったの。しょうがない、ちょっと我慢してね、 はいはい、身体を拭いて、裸のままでいいから出てきてね~ 」 脱衣場に掛けてあった手ぬぐいでお互いの身体を拭いて、裸というわけにはと2人で下着とシャツをはおって出ていくと、 布団の前に座ったサンドラさんが早く早くと手招きをする。 「 残念、裸じゃないのね~ とにかく布団の上に座って 」 僕と安藤君が布団の上に並んで座ると、自分の前に置いた漆箱のふたを開け、中から不思議なコーンのような形のものをだして並べている。 「 これはね、知ってる? 」 ブンブンとヨコに首を振る僕とそれを見た途端顔を赤らめる安藤君。 「 ふーん、杏果ちゃんは知らないけど 」 ニヤリと笑って 「 安藤君はご存知、なわけね 」 サンドラさんは僕に向き直ると、 「 これが、アナルプラグです‼︎ 今回はアナルプラグによるお尻の拡張を、お教えします。 このアナルプラグを、 お尻の穴の中に挿入しておいて、 挿れたいものの大きさには拡げる道具ですネ」 「 おしりの中に入れておく? 」 「 そうです。普通は2.3時間毎日入れてくれるといいんだけど、大きさが順番になってるでしょ。 細いものからだんだん太くしていって、最終的には恋人の魔羅がはいる大きさまで持っていきたい! ところで安藤君はどのくらい?チョット見せてちょうだいよ 」 だからハダカでいいっていったでしょ~と言われながら僕たちは服を脱いだ。 安藤君のペニスを、まじまじ見たサンドラさんは、 「 うーん4センチくらい拡張するかな~ 」 と恐ろしいことをつぶやいた。 「 え?ウソ……4センチって 」 蒼白となる僕に 「 ごめんな杏果、俺のがでかくて 」 「 あら、自慢? これくらい普通よ 大丈夫大丈夫、ローションを垂らしながらうまいことできるはず さ、杏果ちゃん、横向きになってお尻をすこーし突き出すようにね!」 昨日から何回人前で下半身をさらけ出すことになってるのか、泣きそうになりながら、横たわりおしりを突き出す。

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