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第134話

仲良く? 君と 俺で?プールその後 その7 ベッドの上で四つん這いになった僕に後ろから覆いかぶさった流星は、 僕の髪をかきあげ、 うなじから首まわり、そして背骨沿いに、順番にチュッっと吸いついた。 その後を辿るように、ザラザラする舌に唾液を絡ませ背中を舐め回し攻められる。 肩甲骨の辺りを執拗に愛撫されて我慢しきれず浮いた胸に流星の両手が回ってくる。 さっきレースのカーテン陰で散々弄られた乳首は、もう先を尖らせて震えてる。 流星の意地悪な手はおっぱいを揉むように乳輪の外側ばかりを揉みしだく。 「 あ、あん、さわって 」と小さく囁くと 「 なに?なにして欲しい? 」 と意地悪に聞こえないふりをする。 「 乳首さわって、クリクリして !」 僕は懇願してしまう。もっともっと、もっとって。 卑猥な水着をまとって揺れるお尻が止められない。 僕って淫乱? 「 杏果 」 と囁きながら、唇をうなじから背中に這わせる流星が、怖い…… 僕じゃなくなっちゃう。 ツンととがった乳首を捉えて、まとわりつくその指をヤダと思えない僕は、やっぱり淫乱なんだ。 「 杏果、きれいだよ、感じて、思いっきり乱れて 」 「 あん、あ、ん、 」 うねるような快感が這い上がってくる。 たまんない…… 「 り、りゅうせ、、い 」息が上がる。 と言いながら乳首でいった僕。 ペニスからこぼれ落ちた精液で、しとどに腿を汚してしまう。 吐精してはっはっと深呼吸する僕に小野さんがカメラを構えて近づいてくる。 「 杏果、カメラに向いて 」 流星に言われてカメラを見ると カメラの狙う先は、ビキニの脇から腿にこぼれている白濁した精液。 「 や、いや! 」 流星は抗議する僕を抱きしめて 「 愛してる 」 と、言った。 僕はその言葉に動けなくなった。 流星に横抱きにされてそのまま横臥し、目の前のカメラに向かった腿を持ち上げられる。 まるでカメラに股間を見せつけるような格好。精液で濡れしみを作ったビキニをアップで撮るカメラ。 「 いっぱいでたね、気持ちよかった? 」 と耳元で囁く流星は、僕の太ももに散ったどろっとした濃い乳白色の汁を指ですくいカメラの前で滴せる。 恥ずかしくて涙が出そうになるのをかろうじてこらえた。 「 ハイ、カット! 」

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