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第238話

教えて、サンドラさん その6(15禁) 暖かかった安藤君の腕から離れると、薄っすらとかいていた汗が引いてくる。サンドラさんが安藤君に目配せすると、その後逞しい身体が僕を上から覆った。 ベッドの上で見つめ合うのはなんとなく恥ずかしい。それ以上のことを沢山やっているのに、なぜか胸がいっぱいになってきた。 とうとうだね、やっと今夜、君のものに。こんなに胸が高鳴って嬉しいのは初めてかもしれない。 少し冷えてしまった身体を温めるように、唇にキスから始まった口づけは、 顎のラインを辿り、喉ボトケを舐め上げると、首すじ、肩、そして腋の下を念入りに舌を使って愛撫し始めた。 両腕を上に持ち上げるように支えると、たっぷりと唾液を絡ませて腋窩を嬲るように責めてくる。僕の腋の下はいつも処理してあるからその露わになった窪みを丁寧に丁寧に何度もなぞるその舌が熱くて、こんな所も快感の一本の線に繋がっているんだ。 やがて片方の手は乳輪を摘みながらその真ん中の少し膨れている粒を指先で潰すように捏ねる。 下腹の奥からうねる様な歯がゆい痒みが僕の性器を慄わすから我慢できずに尻たぶをを少し持ち上げると、もうすでに猛っている安藤くんの竿に僕のものがぱつんぱつんとタッチする。 「 あ、ああン、あぁ、いい 」 もうそれすら気持ちよくて僕は途切れなく喘ぎ声を出し続けてしまう。 汗ばんだ二人の汗が下になっている僕の身体に溜まっていく。それをすくう様に滑らせながら安藤君の舌は僕の勃起した性器にたどり着く。 匂いを嗅ぐ様に鼻で亀頭に触れると、 「 杏果の匂いだ 」 と言いながら大きくその口で頬張った。竿の根元の睾丸二つを指で交互に強めに転がしながら、大きく股を開いて快感をさまよわす僕のお尻の割れ目に指を這わせると、 パッチ〜ン! と良い音が響いた。 え?なに?今の音 「 はいはい、ローションとゴムの用意はできてる? 」 立派なピンクフェザーの先に靴べらの様なものを付けた棒を持ったサンドラさんがその靴べらて安藤君の尻たぶをひっぱたいた音だった。 「 いってえな、持ってますよ 」 ブツブツ言いながら安藤君が3本の指にゴムのサックを嵌めるとローションのキャップを取って指にたっぷりと垂らした。 「 よし!GOー!いけ 」 なんの掛け声なんでしょうか、サンドラさん。 怖すぎるよ。

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