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一度中で果てたあとに抜かれる。 彼が出ていってホッとするのもつかの間で、バックから取り出されたものを見て、体が震えるのを止められなかった。 それはボールがいくつも連なった物と細い金属の棒。 それがアナルビーズと尿道バイブであることはすぐにわかった。 「ッや、、、」 無理矢理足を開かされた状態で拘束され、自身には細い棒があてがわれ挿入される。 「ひっ…ぁああ!やだぁぁぁぁ!」 スズズと奥まで一気に入れられて、絶頂を強いられるような感覚にゾクゾクと背筋が震える。 目に涙をためながら必死で苦しさに耐えている圭をよそに彼はアナルビーズを後ろにあてがう。 「やだ、も、、やめっ、んぁ!」 ツプツプッと入ってくる感覚から逃れようと腰を引くがどこまでも追いかけてくるそれからは逃げられない。さっきまで彼のモノが入っていたこともあり、異物を強く締め付けながらも、どんどん奥へと飲み込んでいく。 「あッ、アッ!もう、と、れよっっ」 「圭ーさっきからやだとかとれとか、少しわがままだよ。反省して」 最後のボールを乱暴に押込み持っていたスイッチを入れられる。 「うぁぁああーーッ!」 ヴィーンという音に合わせて入れられたボールと棒が振動を始める。 「ああッ!アッ!っン!ぁあぁああー!」 「気持ちいい?圭はこれ大好きだもんね」 「ちがっ!ぁああッ!も、ぬ、いてッくだ、さい」 涙でボロボロの顔でそう言うと笑顔の彼と目が合った。 「わかった。わかった。抜いてあげるから」 瞬間ビーズと棒を一気にギリギリの所まで引き抜かれる。 「ッッぁああああーー!」 ぶん殴られるような強い刺激に頭が真っ白になる。なのに、そんな圭を気にもせずツプツプともう一度深くまでいれていく。息つく暇さえ与えられずに抜かれ呼吸ができない。 「ーーッ!ンぁあ!また、はいって、ッハァハァ、」 苦しくてイきたくて仕方ないのに栓をされてるせいでイけない。無意識に足はガクガク震え、射精のことしか考えられなくなる。 そんな圭を見て面白そうに、彼は振動をMAXに切り替えた。 「ひっ!いやぁあああーー!」 急な変化に耐えられず、出さないでイッてしまう。それなのに、入れられた玩具はいつまでも振動し続け更に圭を苦しめる。 ひっきりなしに痙攣する体はとっくに限界を超えていて、圭の意識は次第に遠ざかって行った。

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