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第88話 R18
「あ······ぁ、ごめんなさ······っひ!ぁ!」
「ん、甘いな······。」
「あぁっ、な、んで······!」
精液絶対飲んだ!と驚いていたのに、それよりも後孔に飲み込んだ指が動いて内壁を刺激する。気持ちよくて腰が揺れる。どうしよう、とめられない。
「ぁ、やだ、気持ちい······っ!」
後孔を弄られるのと同時に、乳首を抓られて痙攣が止まらない。
「っ、ぁ、偉成······んうぅ、欲しい、もう欲しいよぉ······!」
早く受け止めたい。
大きな愛情を、体全体で。
「まだキツイだろう。」
「いいから、お願いっ!」
お願いをすると会長は困ったように笑って、俺の頬にキスを落とした。
「わかった。でも少しでも辛かったら直ぐに言ってくれ。」
「······ん、わかったから早くぅ」
指がゆっくりと抜かれて、会長がペニスにゴムをつけている。体を起こすとペニスが見えて、その大きさに息を飲んだ。
「な、なんで、そんなに大っきいのっ!」
「ああ、それはありがとう。」
「ちが······っ!は、入らない······!」
怖くなって逃げようとした俺の腰を掴んだ会長。四つ這いで後ろを向いてしまったから、そこから逃げられなくなった。
「ぁ、こわ······っ!」
「ほら、ゆっくり挿れるぞ。」
「ぁ、ひっ、い······あぁっ!」
ゆっくりと熱が後孔に入ってくる。
ギチギチと後孔が限界まで広がっている気がする。
「ぁ、は、はふっ、ぁ、待ってぇ······」
「辛いか?」
「ん······ぁ、ちが、すごいぃ······あっ、あ、中、いっぱいなって······!」
奥深くまで入ってきている。
気付けば前立腺を擦られて射精していた。
「あ、ァ、待って、いった、イったからぁっ!」
「もう?まだ半分しか入ってないぞ。」
「ぁ、あ、うぅ······!」
腕から力が抜けて、お尻だけ上げる獣みたいな体勢になっている。ああ、恥ずかしい。
「千紘、最後まで入りたい。」
「ぁ······う、ん、そうだよね······はぁ、ぅ、来て、いいよ······」
深く息を吐いて力が抜ける。そのタイミングで会長が奥深くまでズンっと入ってきた。
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