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第155話 R18

後孔が広げられて、熱いところに冷たい空気が触れて腰が勝手に揺れる。 「あふっ、ぁ······ぁ、いや、広げないでぇ······」 「早く入りたい。もうずっと我慢してたんだ。」 「あっあー!ぁ!」 親指が抜けて、代わりに3本もの指が入ってきてグチュグチュと中を蹂躙する。 「っ、い、く······イクッ、ぁ、あぁっ······!」 ギューッと中が締まる。偉成の指を締め付けてるのがわかる。 内腿が痙攣したようにプルプルと震えている。お尻にキスされて、また中にある指が動き出す。イッたばかりで辛いのに。 「あっ、あー!やっ、あ!気持ちいい······っ!」 でも発情期だからか、なんでも甘受してしまう。快感を受け入れて、きっと前みたいにまたわけがわからなくなって、発情期が終わった頃には記憶も殆ど無いんだろうな。 何度か連続して達して、力が抜けてぐったりしていると、後孔に熱が宛てがわれた。 「っ!」 「そのまま力抜いてろ。」 「······っ、あ、あぁ······ッ!」 ゆっくりと中に入ってきた大きな質量をシーツを掴んで耐える。やっぱりいつでも受け入れるのは苦しい。 「っ、はぁ、はぁ······あ······んっ!」 「はぁ······すごいな。いつもより中が熱い······」 「あ、あっ!」 「ほら、奥まで入れるぞ。」 ぐっと大きな質量が奥を開く感覚。気持ちよくて体が痙攣する。 「あぁぁっ!あっ······い、く······っ!」 声も出せずに中で達した。偉成のペニスが臍まで届いてる気がする。 「千紘······千紘、好きだ。愛してる。」 「っ、っ······!」 背中にキスをされる。そして首輪がゆっくりと外された。 そこを舐められて心が歓喜して涙が自然と溢れてくる。 「あっ、あ、あぁっ!」 「はぁ······っ」 律動が始まり、シーツを掴む力が強くなる。 ああもう、やばい。頭の中が真っ白になる。気持ちよくてたまらない。

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