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第166話 R18

唾液を含ませて、ゆっくりと皮を下げていく。 その度に千紘の足がビクビクと動いている。 「あっ、あ······あぁっ、はぁ······っ!」 「んっ、はぁ······」 先走りと唾液が混ざる。皮を下げて舌で優しく舐めると千紘が腰を揺らし始める。 「あっ、あ、イク······っ!」 「っ」 口の中にドロっとしたそれが吐き出される。それは千紘がオメガだからなのか、運命の番だからか、甘い。飲み込んで剥き出しになったそこを優しく舌で愛撫する。 「はぁっ、あぁっ!だめぇ······っ!イッたばかり、だからぁっ!」 皮と亀頭の間をツツーっと舐めると腰を大袈裟に揺らして俺の頭を掴む。 「偉成ぇっ、もうやめてぇ······っ」 泣きながらそう言うから、口を離して、裏筋を下から上に少し強めに舐めあげた。そして先端に吸い付くとまだ中にあった精液がチョロっと出てきた。 「あっ、あー······」 「千紘、足広げて。」 「ぁぅ······無理、今、だめ······」 「じゃあ勝手にする」 千紘の膝裏を持って足を曲げさせ、後孔が目の前に晒される。すでにヒクヒクとしているそこに顔を寄せ、ちゅ、とキスをすると持っていた足が大きく震えた。 「あっ、な、何して······っひ······ッ!」 「ん······ぁ······」 「やだっ、ぁ、偉成っ!」 後孔に舌を挿入して中を広げる。うねうねと解れていくそこ。舌を抜いて指を挿入するときつく締め付けてきた。 「ああっ、あっ、ひっ······!」 「千紘、気持ちいいか?すごく締め付けてくる。」 「はぁっ、ぁ······うぁ、ぁ······きもち、いい······!」 トロトロになってる千紘の顔。ああ、可愛い。体を動かして千紘の乳首にキスをして、軽く噛み付くと「あっ······!」と千紘が小さく声を漏らしてペニスから先走りを飛ばす。 中の痼を優しく撫でるように触ると、より一層声が大きくなって腰を揺らした。

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