185 / 876

第185話 R18

「んぁ、ぁ······」 「ほら、早くくれって言ってる。」 「ぁ、はずかしい······っん!そんな、撫でないで······っ!」 後孔の周りをクルクルと撫でられる。意地悪するみたいに指先だけプツッと中に入れられて、すぐに出ていく。 「んっ、んぅっ!」 「可愛いな」 「っぁ、意地悪、しないでよぉ······」 顔を上げてそう言うと偉成は柔らかく笑って、俺に足を抱えるように言って後孔に顔を埋める。 「んぅぁっ!」 そこを舐められて舌が中に入ってきた。気持ちいい。発情期でもないのに、ドロッと愛液が垂れてるのがわかる。 「っ、はぁ······はぁっ、ぁ、それ、やっ、ぁ、気持ちいい······っ」 「はぁ······千紘、足閉じるな。」 「ぁ、だってぇ······」 恥ずかしいのと気持ちいいので足を抱えてられない。 「ん······千紘、指入れるぞ。」 「き、て······」 指がゆっくりと入ってくる。内壁を撫でてそのまま前立腺を触られる。腰がぴくぴくとはねた。 「っ!痛いっ!」 「悪い······食べたくなった。もちもちの太腿······。柔らかくて美味い。」 変な感想はいらない。急に太腿を噛まれて偉成を蹴りそうになった。堪えた俺、偉い。 「次噛んだらもうエッチしないからねっ!」 「なっ!わ、わかった!」 噛まれるのは痛くて嫌だ。 「優しくしてくれないとやだ。」 「する。俺は優しくできる。」 「噛まれるのって痛いんだよ······っああ!」 突然、話している間に奥を強く突かれた。 衝撃に背中が反れて中で軽く達してしまう。 「イッたのか?中がキューキューしてる」 「っ、う、動かさな、で······」 そう言ったのに、指がグチュグチュと動きだした。 偉成も早く中に挿れたいのかな。それなら俺ばかりこんなに気持ちよくなってちゃダメだ。 「っ、もういい、から······挿れて······っ」 ゴクンッと偉成の喉が鳴った。 ゴムをつけたそれが後孔に触れる。 ゆっくりと後孔を開き入ってきた質量に首がググッと反れた。

書籍の購入

ともだちにシェアしよう!