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第209話 匡side R18

夏休みもだんだんと終わりに近づいてきた。 俺も優生も相変わらずダラダラとすごしていた。 「っ、ぅ······!」 「優生?······っ!?」 それなのに突然始まった優生の発情期。 「熱、っ、ぁ、あー······」 「ほら、抑制剤打て」 「っ、ひっ、ぁ、あ!」 フェロモンに充てられそうになって、少し距離をとる。 優生と俺は付き合っているんだ。項を噛んでもいいんじゃないか、とそんな気持ちに襲われる。 「うっ、ぁ、あー······匡くん······ぁ、たすけ、て······辛いよぉ······っ」 「っ······!」 とにかく、俺がこれ以上充てられないように抑制剤を飲んで、優生に近づく。 「優生、ベッドに行こう。それから······お前も抑制剤飲むか打つかして······」 「ひゃっ、ぁ、あ······あー、ぁ······」 「っ、くそ······っ」 無理だ、薬が効くまでには少し時間がかかる。それまで我慢出来る気がしない。 唇を強く噛むと、切れて血が流れた。 「ぁ、匡く、ん······お願い、抱いて······抱いて、それで、項噛んで······っ」 「っ、お前はそれでいいのか?本当に、俺でいいのかっ?」 不安になんだ。俺が本当に優生を支えて生きていけるのかもわからない。 「っ、ん、匡君が、いいよぉ······!」 そっと優生に触れて、ベッドに運ぶ。 途端に箍が外れたように、優生の服を脱がせていく。 「優生、抱くぞ」 「っ、ん、来て······!」 下着を脱がせると、そこはもう濡れていて、ゆっくりと後孔に指を挿入した。 どうしてやるのが正しいのか分からなかったけど、本能のままに体が動く。 「あっ、あー!ぁ、そこ、だめぇっ、イッちゃうぅっ!」 「いいよ、好きなだけイけ。」 優生の好きなところを撫でると、背中を反らして達した。後孔からトロトロと愛液が垂れる。

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