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第210話 R18

いやらしい音が室内に響く。 「あっ、ぁ、もう、だめぇ······っ!また、いっちゃう······っぁ、ひぃっ、ひあ、あー!」 「くそっ!」 中はもう十分に解れたはずだ。 ペニスにゴムをつけて、優生を俯せにさせ、後孔にそれを宛てがう。 何度も深く息を吐いて、気持ちを鎮めようとしても無意味だった。優生が欲しくて欲しくてたまらない。 ぐじゅっと音を立てながら、ペニスが入っていく。 「はぁー······ぁ、あ······!」 「はぁ······。優生······」 「っ、あ!お、奥まで、きたぁ······ッ!」 全て挿入して、奥を数回コツコツと突く。 シーツを強く握り上に逃げようとする優生の腰を掴んで離してやらない。 「あっ、あ!あぅ······っ、ゔっ、ぁー······!」 「っ、痛く、ねえか?」 「あひっ、な、ない!ないけど、ぁ、む、り······イ、ク······!」 中がきつく締まった。 与えられる快感に奥歯を噛み締める。 「ひっ!っ、う······」 「優生、悪い、動くぞ」 「あっ、あー!や、やだぁっ、ぁ、待ってぇ······っ!」 律動したまま、止まることが出来ない。 ああ、気持ちいい。セックスってこんなに良いものだったんだ。 「あっ!」 「優生······優生、噛ませろ······」 「ひっ、いぃ······っぁ、あっ、ああぁぁっ!」 ガリッと音がする。 優生の項から口を離すとそこから薄く血が滲んだ。 優生が射精した。くるっと体を仰向けにさせて、また律動する。その度に優生のペニスから透明な液体が噴き出した。 「ひっ、ぃ······っ!」 「っ、はぁ、すげぇ、締まる······っ」 そしてゴムの中で射精した。 それとほぼ同時に優生が限界だと俺に伝えてくる。腕を掴まれて「待って······っ!」と言われて、やっと律動をやめた。 「っ、ひぃ······っ、はぁ、はぁ······っ!」 「わ、悪い······優生、大丈夫か······?」 「······ぁ、あぅ······も、だめ······」 優生が目を閉じて、途端に力がなくなる。 意識を飛ばしてしまったようだ。 「やりすぎた······」 ゆっくりとペニスを抜く。優生はそれにすら感じたのかピクっと動いていた。

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