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第234話 R18

「辛いか?」 「んっ······だい、じょうぶ······」 「千紘、舌出して」 「ん······」 ペロッと舌を見せた千紘。自らの舌を絡めて、蕩けるような優しいキスをする。中が解れて、指を抜く。口を離し、ペニスにゴムをつけて後孔に宛てがう。 「あっ、い、一気にしちゃ、ダメだよ······」 「わかってる。ちゃんと優しくするから」 「ん······はぁ、ぁ、偉成······好きって言って」 可愛いお強請り。断るはずもなくて、もう1度キスをして至近距離で言葉を伝える。 「愛してるよ」 「っ!ぁ、ああーーっ!」 ゆっくりとペニスを挿入する。ああ、気持ちいい。気持ちよくてこのまま千紘をめちゃくちゃにしてやりたい。 「はっ、はひっ、ぁ、あー······!」 「気持ちいい······」 「あっ、ぁ、あうぅっ······っ!」 先端がコツっと壁に当たる。それを感じた千紘が俺の手首を持って左右に首を振るけど、今は構ってられない。 「ダメだ、もっと奥に入らせて」 「あっ、ぁ、や、無理だってぇ······!」 「いけるよ、ほら、いい子だから」 コツ、コツ、と律動して奥の壁を突く。だんだんとそこが動き出して、先端に吸いつき出した。 「あっ、あー!あ、だめ、だめ、まって······あっ、ぁ、入っちゃうぅ······っ!」 「はぁ······はぁっ、千紘······」 「あ、あっ!────ッッ!」 ボコッと奥に入って千紘が大きく震えた。ペニスから精液がたらたらと垂れている。俺の手首を掴んでいた手が離れて、そのままシーツを強く掴む。 「千紘、こっち」 「っ、ぁ、あ······」 今度は俺が千紘の手首を掴んで引き寄せる。 「はぁっ、ぁ、まって、イクッ!」 「っ!」 中がきつく締まる。千紘の顔を見ると蕩けきっていて、キスをすると目を開いて首を振る。 「ぁ、うごいちゃ、だめ······!」 「ん?まだイッてるのか?」 「はぁっ、あぁっ!」 でも射精はしていない。勃ったままだし、中で達したのか。 「千紘······」 「あぅっ、ぁ······偉成ぇ、手離して······」 「だめだ。他の物に縋ろうとするだろ」 「んっ、だってぇ······」 千紘の乳首に噛み付いて舌でチロチロと舐める。そうするだけで中がキュンキュンと締まって気持ちいい。

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