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第248話 R18

ゴムをつけて、後孔にペニスをあてがう。 千紘が早く挿れろと腰を揺らす。それを捕まえてゆっくりと後孔に先端を埋める。ぐじゅっと小さく音がした。 「あっ、あーーッ!!」 「はぁっ、熱······っ」 中がきつく締まる。そしてうねうねと動いた。 「はぁ、はぁっ、奥······もっと、ここまで、きて······っ!」 自分の腹を撫でた千紘。そんなことをされたら、我慢できない。 腰を掴んだまま、一気に中に突き入れた。千紘の背中がググッと反れて中が締まる。構わず律動すると千紘のペニスからプシャっと潮を吹いた。 「はぁっ、はぁーーっ、ぁ、きゃ、あぁぁっ!!」 「はっ、はぁっ······!」 自分の行動を制御できない。 千紘が待って、と伝えてきても待てなくて、きっと辛い思いをさせてるだろうに、止められない。 「あっ、あー!っ、は、はぁっ、ぁっ!」 「千紘······好きだ、もっと、もっと······」 もっと千紘と繋がりたい。 好きで好きで仕方がない。 「あっ、あぅぅ······偉成ぇっ、ぁ、あひっ、ひぃ······っ!」 「すまない、千紘······我慢できないんだ。許してくれ······」 甘い匂いに脳が犯される。 ドロドロに溶けて、考えられない。 「偉成ぇ、すき、好きぃっ······」 千紘の手が俺の頬に触れる。 その手を取って口付けた。 「もっと、もっとしても、大丈夫······偉成のこと、好きだから、ちゃんと······あっ、ぁ······ちゃんと、受け止める、からぁ······!」 必死で言葉を紡ぐ姿が可愛い。 俺のことを考えてくれているのが愛しい。 「ああ、ありがとう」 「んっ」 千紘の目尻に溜まる涙を舐め取り、そして強く抱き締めた。

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