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第258話 R18
くちゅ、くちゅって音がするのが恥ずかしい。
「あ、はぁ······はぁ、ん······」
「ここもパンパンだな」
「んっ!」
ペニスの下、玉の部分を柔く揉まれる。
気持ちよくて、最後までして欲しくなっちゃう。
「ビクビクしてる。もう出そうか?」
「んっ、ぁ······ぁ、う、ん······いき、そ······」
先端を軽く噛まれて、背中がぐっと丸まり射精した。精液を飲む偉成を横目に荒くなった呼吸を整える。
「千紘、下脱がせるぞ。」
「えっ······ぁ!」
ずるっとパンツと下着を脱がされた。偉成が指を咥え、唾液で濡れたそれを俺の後孔に持っていく。
「んっ!」
「足持って」
「まっ······あっ、あ!」
指が中に入ってきて内壁を優しく撫でられて、抱えている足が震える。乳首を噛まれて背中にゾクゾクとした感覚が走った。
「ぁ、はぁ······はぁっ、ぅ······」
前立腺をぐいっと押されて体が跳ねる。
「偉成······ぁ、気持ちぃ······それ、好き······」
「ああ、中が締まった。好きなだけイッていいからな」
「んぁっ、はぁ······」
気持ちいい。頭蕩けそう。
「千紘、挿れていい?」
「ぁ······ゆっ、くり······」
「ああ」
額にキスされて抱えていた足を偉成の肩に掛けられる。後孔から指が抜けて代わりにペニスが宛てがわれた。
「んっ、んぅぅっ!!」
「っ······」
ゆっくりと中に入ってきた質量。何だか久しぶりな気がして少し苦しい。
「はぁ······ん、んっ」
努めて力を抜いて偉成が入りやすくする。偉成が余裕のないように小さく笑って「ごめん」と言った。え?と思うより先に、突然奥まで一突きにされた。
「あぁぁっ!!」
背中がぐっと反れて大きな快感が走る。挿れられただけで達したようで、体が大きく震える。
「はっ、はぁ、あひっ、ぃ······」
「悪い、千紘······」
体の震えと気持ちいいのが止まらない。
偉成の肩から足が落ちた。
「い、っせぇ······キス、して······」
おねだりするとすぐにキスをくれて、舌を絡め合う。触れてるところ全部が熱い。夢中になってキスをしていると、偉成が律動を始めた。
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