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第318話 R18
「うわっ!」
勢いよく起き上がって偉成を押し倒す。
偉成の履いていた下着を脱がせて、勃起したそれにゴムをつける。
「千紘、そんなに欲しいのか?」
「欲しい······っ!」
偉成の体を跨ぎ、勃起したペニスの上に腰を下ろす。
後孔に先端がくぷっと入り込む。
「はっ、はぁ······っ!」
「自分でするのか?」
「んっ、だ、ってぇ······偉成が、くれないからっ!」
奥までそれを自分で挿れて、もうこれ以上入らないってところで動きを止めた。
「まだ入るだろ」
「ん、ァ、やだ、無理ッ!」
「無理じゃない。いつも入ってるだろ。」
偉成の手が俺の腰を掴んだ。
その手首を掴んで首を振る。
「やだっ、ぁ、い、いく、から······っ」
「いいよ、許す」
今、イッていいって言うなんて。
偉成の手に力が入り、下に押さえつけられた。
ごりっと、奥まで深く入ってしまって体が大きく震え、射精する。
「あぁ、あ······あぁっ、ひっ、ひぃっ!」
「すごい出てるな」
腰から離れた手が、俺のペニスを扱く。
勝手に腰がゆるゆると動いて、中が刺激される。
「ぁ、も、やだ、離して······んっ、ん!」
「痛くはないだろ?」
「ふぁ、あっ!お、く······やだぁ······!」
偉成が奥を突いてきて、体を支えきれずに偉成の胸に倒れ込む。
「可愛いな、千紘」
「んひっ、ひぃっ!や!」
俺を抱きしめながら、律動を繰り返す偉成。
達したばかりで辛い。でも、気持ちいい。
「あ、あー······っ!」
「はぁっ」
だめ、気持ちよすぎて溶けちゃいそう。
考えることをやめて、偉成にキスをせがむ。
「ぁ、あ!す、好き、偉成ぇっ、好きぃっ」
「ああ······。俺もだ、愛してる。」
偉成の匂いに安心して、熱に深く沈んだ。
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