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第325話 R18
「びっくりした。急に怒るんだもん」
「······俺が勝手に不安になっただけだ」
「不安に?何で?」
「何でも」
千紘の背中に手を回して、そのまま、俺の膝の上に乗せる。
「明日は学校に行かないとな」
「そうだね。ちょっと面倒」
千紘が俺の髪をぐしゃぐしゃにして遊びだす。目が合って、戯れにキスをすると、柔く笑った千紘が同じようなキスを返してきた。
「好き」
「ああ、俺もだ。」
「んふ······あ、続きしたい?」
何の色気もない誘い方に苦笑が漏れる。
服を脱ごうとした千紘の手を止めて首を左右に振った。
「今日はやめておく」
「そうなの?別にいいのに」
膝から降りていった千紘が、俺の手首を掴んで引っ張る。抗うこと無くそのままベッドに倒れ込んで、千紘が俺の腰辺りに跨ったのを下から眺めていた。
「じゃあ、俺がしたくなったからする。」
「······自分でするのか?」
「うん。動いちゃダメだよ」
千紘が下に履いていたものを全て脱いで、自分の指を口に入れて濡らす。
それを後孔に持っていく。上半身を伏せてキスをしてきた。
「ん······千紘······」
「んっ、ん、ふぁ······ぁ」
いい所に触れたようで、甘い声を漏らす。
「偉成ぇ、舐めていい······?」
「ん」
千紘の淫らな姿が可愛くて、触りたくなるのを堪える。
体をずらして、俺の履いていたスウェットと下着を下げてペニスに触れた手。
「はぁ······偉成の······」
「ん゛······」
可愛くて堪らず両手で顔を覆った。
その間にペニスが熱い粘膜に覆われて、腰を動かしそうになる。
「んくっ、ぅ······」
「千紘······」
ああ、だめだ。
早く千紘の中に入りたい。
「っは、気持ちいい······?偉成のピクピクしてる」
「千紘」
千紘の手を取ると千紘が上に上がってきて、ペニスに後孔を当てた。
「千紘、ゴム······」
「んー······今日は無し」
え、と思うよりも早く千紘が腰を下ろしていく。
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