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第371話 R18
偉成の匂いのするそれを嗅ぎながら、ペニスを扱く。気持ちいい、まるで偉成にこうされているみたい。びゅくびゅくとすぐに射精して、後孔が物足りない。後孔の周りを指で撫でて、そっと中に入れると喉が鳴った。
そうして1人で快感を求めていると、一層臭いが濃くなり、顔を上げると偉成が呆然として立っていた。
「ん、偉成ぇ······」
「ち、千紘、これは······?」
「早く来てぇ······」
足りない、まだ、足りない。
手を偉成に伸ばし、偉成の服の上に一緒に倒れ込む。
「ふふ······完成したぁ······」
「っ、こ、これが巣作りか······」
「偉成ぇ、触って、いっぱい触って」
偉成が沢山キスをしてくれる。
それから胸に触れて、乳首を撫でられた。
「ぁ、あ······」
「千紘、これ······昨日俺が履いていた下着だと思うんだが······?」
「ん、偉成の、匂いしたから······」
「んんっ」
偉成が唸って、俺の頬にキスを落とした。
下着を脱がされて、ペニスに手が触れる。
「何回出した」
「ん······多分、2回······?」
「1人で気持ちよくなってたのか」
「やぁ······っ、だって、偉成が遅い、からぁ······っん、んぁ、あ!」
ペニスの先端を親指でグリグリと弄られる。腰が勝手に動いて止まらない。
「ベッドに行くか?」
「んっ、やだ、ここでするのっ」
偉成の胸に顔を付けて、手を取り後孔に持っていく。
「もう、挿れれるよっ」
「······やばい、俺の理性が危ない」
「早くぅっ」
指が後孔に入って、ゆっくりと内壁を撫でる。それだけでも気持ちよくて、喉がクゥっと鳴った。
「ぁぅ、あ、あ······っ」
「あぁ······まずい、くそ······っ」
上体を起こして、俺の足を割り間に体を入れる偉成。余裕が無いようで、いつもより荒々しい。
「っ、千紘、解して欲しいならもう煽るな」
「うっ、うぁ、ぁ······気持ちぃ······偉成ぇ、もう、挿れれる、ってばぁ······早く、早く挿れて······」
偉成がゴクリと唾を飲んで、下履きを脱ぐ。ペニスにゴムを付けてすぐにそれを後孔に宛がった。
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