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第391話 R18
唾液で濡れたそこに、今度は吸いつかれて、既に尖ってしまった乳首を偉成が啄む。
「ぁ、あ、そ······そんなに、したら······っ」
「可愛いよ千紘」
腰が浮いて、ベッドとの間に隙間ができる。そこに偉成の腕が差し込まれがっしりとホールドされた。
「は、はぁっ、ぁ、んん······!」
逃げられなくて体を捩っても、偉成がついてきて無意味に終わる。
「ぁ、や、だめぇ······んっ、だめ、だめ!偉成······っ!や、やだ、やっ、あ、あぁぁっ!!」
体がビクビクと跳ねて、勃起したペニスからびゅくびゅくと精液が溢れた。
漸く唇を離した偉成が、俺の腹の上に飛んだ精液を指で掬い、それを舌で舐めとる。
「そ、そんなことしないで!」
「千紘はどこかしこも甘い。」
恥ずかしくなって偉成から視線を逸らすと、また精液を掬った指が今度は後孔に触れた。そこを撫でられるだけで腰が跳ねて、声が漏れる。つぷっと指が入ってきて、ゆっくりと奥を開いていく。
「んっ、く······っぁ、あ······」
イッたばかりで敏感になった体には少し辛い。それでも早く偉成と繋がりたくて、偉成がやりやすいように脚を開いて、はふはふと息をしながら快感を紛らしていく。
「はぁ、ぁ、あンッ、ぅ······!」
「千紘、もういいか······?」
3本の指が内壁を撫でて、小さな水音を鳴らしながら指が抜ける。
偉成の言葉に頷くと、偉成はゴムをつけて、それを後孔にあてがった。
息を吐いて力を抜くと、ゆっくりとペニスが中に入ってくる。
熱い。熱くて、それが気持ちいい。
「あっ、は、はぁっ、はぁ······!あぁ······っ!」
ペニスが奥の壁をコツっと突く。くぅっと喉が鳴って、首が反れた。
「はぁ······動くよ」
「う、ん······きて······」
ゆっくりだった動きが早くなる。
だんだんと激しくなり、頭の中がふわふわとしだした。
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