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第434話 R18
いつも生徒会長の俺が使う机に千紘を座らせ、舌を絡めて深くキスをする。髪をクシャッと掴まれ、その手を取ると唇が離れた。
千紘のベルトを外し、前を寛げさせる。下着をずらし、現れたそれを膝をついて咥えた。
「っあ······」
誰もいないのに、声を漏らして慌てて手で口を押さえた千紘。少し意地悪してやりたくて、先端を尖らせた舌でグリグリと弄る。腰を引いて逃げようとするのが可愛い。
「ぁ、あ······!それやだ······っ」
「その割に溢れてくるけどな」
先走りで濡れたそれを手で扱き、喉奥まで咥え込む。
「んぅぅっ!ぁ、だめ、はぁ······んっ!」
千紘の腰が揺れて、思わず嘔吐きそうになるのを堪えた。見上げると真っ赤になっている千紘の顔。トロンとした目が俺を見て、中心に熱が溜まる。
「ぁ······やだ、偉成とイキたい······」
俺の髪を掴んでそう言った千紘。俺も我慢出来そうになくて、ペニスから口を離して、千紘を机に押し倒した。
「足持ってろ。」
「うぁ······あはは、偉成、余裕ないの?」
「ないに決まってる。」
下履きを脱がせ、指を咥えて唾液で濡らし、ヒクつく後孔に挿入する。
千紘の宙に浮く爪先がピンッと張って、太腿がプルプルと震えた。
「ぁ······」
「千紘も興奮してるのか?いつもより締まる」
「んっ、く······!だって、はぁ······。ここでえっち、するなんて······興奮するに、決まってる······っ」
いつも生徒会のメンバーで使うこの部屋。
背徳感に、少しでもバレるかもしれないというスリル感。
確かに、興奮しないわけがない。
「あぁっ!や、そこだめ······っ!イッちゃう、から······!」
制服と下着に押さえられているペニスはもう痛くて、早く千紘の中に入りたいと気持ちが焦る。
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