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第441話 R18
横向きに寝転がる旭陽に、後ろから挿入して抱きしめた。
「はぁ······ぁ、すごい······気持ちいい」
「うん······俺も、すごい気持ちいい。」
挿入したままゆっくりと腰を動かす。
たったそれだけで、ビクビクと震え中で達した旭陽。俺の腕を掴んで荒く呼吸をする。
「もっと、もっと欲しい、あぁ······っ!悠介、悠介の、いっぱい中出して······」
コツコツと奥を突いて、その度に旭陽が甘えたような声を出す。
「ぁ、また······っ、イク······っ!」
「いいよ。たくさんイって」
段々と旭陽のフェロモンの匂いが強くなってきて、それにどうしても引っ張られてしまう。このままめちゃくちゃに抱きたいのを唇を噛んで耐えて、旭陽が辛くないようにゆっくりと動く。
「はぁ、はぁ······っ!ぁ、だめ、あぁっ!きもちぃ、悠介······ぁひっ、ひぁぁ!」
「っは」
「あぅ、ぅ、悠介、出して······なか、欲しい······っ」
キュッキュッと後孔が締まる。
旭陽の項に噛み付いて、ついた歯形を馴染ませるように舐める。
「旭陽、ちょっと······強めに動いていい?」
「うぁ······ん······、うん、いいよ、大丈夫······」
旭陽を四つ這いにさせ、バックでさっきよりも激しく律動した。
ああ、気持ちいい。なんだか久しぶりな感じがする。
「あぁっ!あ、あっ、あ、あー······っ!」
「はぁっ、はっ······」
旭陽がシーツを強く掴んで、額をベッドに擦り付ける。曲線を描く背中を撫でて、そのまま腰を掴む。
「あぁっ!だめ、いく、いく······っ!」
「っ、」
強く締め付けられ、中で射精する。
「あっ、ぁ、きたぁ······熱い······」
うっとりとしたような声で旭陽がそう言うから、熱はおさまるどころか、どんどん上がっていく。
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