そうして何度も繋がり、旭陽の後孔からは泡立った精液が溢れる。 「あぁ······悠介ぇ······」 「ん、何？」 甘えるような可愛い声。 背中を撫でて、唇を寄せ、そこに赤い印を残していく。 「顔、見たい······」 1度ペニスを抜いて、旭陽の体を起こさせる。 そのまま向かい合わせになって、旭陽に俺の太腿辺りを跨がせた。 「自分で出来る？」 「ぅ······頑張る······」 俺のペニスを掴んで、先端を後孔に当てた旭陽は、ゆっくりと腰を下ろしていく。 「あ、あぅ······はぁ、はぁっ、ぁ······」 「上手だよ」 肌が当たる。旭陽が小さく震えながら俺に抱きついて、トロンとした表情でじっと俺を見る。 「ん······好き······悠介、好き、大好き」 「······もう、可愛すぎるでしょ。」 濡れた唇に噛み付くようにキスをする。唇を離し、鼻先が触れ合う程の距離で「動いて」と言うと、ゆっくりと腰を動かしだした。 「ん、ん······っ、ぁ、はぁ······」 「奥グリグリされる方が好きなの？」 「ぁ、うっ、あぁ、好きぃ······」 腰を押し付けて、最奥を先端で弄られるのが旭陽は好きらしい。何度もキスを繰り返して、旭陽が何度目かの絶頂をした後、俺もまた中で欲を吐き出した。 「ゆ、すけぇ······」 「うん、ここにいるよ。」 疲れて瞼をほとんど閉じている旭陽。そっとベッドに寝かせ、ペニスを抜き、隣に寝転ぶ。 「おやすみ」 「······悠介······抱き締めて」 「うん」 「おやすみ······」 そっと旭陽を抱きしめて、項にキスをして、目を閉じた。