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第464話 R18

家に着き、荷物を片付けて、旭陽を抱っこして部屋まで連れて行く。 「え、エッチはしやんからな!」 「わかってるよ」 まだこんな真昼間に旭陽が許してくれるとは思っていない。 「ちょっと触るだけ」 ベッドに腰掛け、旭陽を後ろから抱きしめる。 服を捲り、胸に触ると「んっ!」と小さく声を漏らして背中を丸めた。 「逃げちゃダメだってば」 「ぁ、だって······」 顔だけ振り返った旭陽にキスをして、乳首を軽く抓る。 「あぅぅ······っ!」 「っ!」 咄嗟に唇を噛まれて痛みが走る。 どうやら切れてしまったみたいで、唇を離し舐めると血の味がした。 「あ······ご、ごめん······!」 「大丈夫だよ」 そっと旭陽をベッドに寝かせ、露出させピンと尖った乳首に吸い付いた。 「ひゃぁっ!」 「可愛いなぁ」 腰が揺れている。 旭陽のペニスは軽く首をもたげていて、ズボンを脱がせて、下着の中に手を入れる。 「はぁ、あ、えっちは、あかん······!」 「大丈夫、最後まではしないよ。」 本当はしたくてしたくて堪らないけど。 ペニスを軽く握りそっと扱いてやる。 乳首を啄んで、軽く噛む。 ペニスがだんだんと濡れだして、先端の穴をぐりっと指で弄る。 「あっ、あ、いく、いく······っ!」 ぱっと手を離し、乳首からも口を離す。 旭陽は真っ赤な顔で不満そうにする。 「やぁ······なんでぇ、なんでそんな、意地悪すんの······っ」 「んー?可愛くて······って言うのは本当だけど、違うからそんなに怒らないで。」 思い切り睨まれて慌てて訂正した。 「こっちも触って欲しいでしょ?」 「あぁっ!」 体を下にずらして、濡れた指を後孔に挿入する。 それからペニスを咥えて、指で前立腺を刺激した。 「はっ、はぅ、はぁ······!」 「だひていーよ」 「しゃ、喋らん、とって······っ」 両手で顔を覆い隠しているのがまたそそる。 旭陽はそんな事考えていないから余計に。 ぴくぴくと旭陽のペニスが震えたかと思うと、口の中に欲が放たれた。

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