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第487話 R18
「あっ、あ、あぁ······!」
「はぁ······っ」
ゆっくりと動く偉成を抱きしめて、何度もキスをする。
上手く呼吸ができなくて苦しいのに、嫌じゃない。それにまた興奮する。
「はぁ、はぁっぁ、あ!そ、こ······っ、そこ、もっと突いて······っ」
「ああ、ここだろっ······すごい締め付けてくる······」
偉成が肩に噛み付いてくる。
前までは痛くて嫌だったそれも、加減してくれているのか痛くない。それどころか気持ちいい。
「あっ、い、く······いく······っ」
体が大きく痙攣して射精しないで達した。
偉成は荒い呼吸をしながら、俺が落ち着くまで待っていてくれている。
俺の腰を掴む力が強くて少し痛い。
「い、たい······」
「っ、悪い、離せない」
「あぅ、は、はぁっ、ぁ」
緩く律動が始まる。
唾液が飲み込めなくなって、口の端から零れていく。
それを舌で舐めとった偉成に唇を貪られる。
中にある存在が大きくなったような気がした。
「千紘、ちょっとだけ、我慢してくれ」
「ぁ······え······?」
緩かった動きが突然激しくなった。
「あぁっ!だめぇっ!はっ、あぁ、あうぅっ!」
手を伸ばし、偉成の腰を押し返そうとするけど、その手を取られて指を絡め合う。
「うっ、うぅぁ、あ!ぁ、ひぐ······っ!」
体が震えるのを抑えられない。
気がつけば射精していて、自分のお腹を汚していた。
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