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第581話 R18

乳首を強く抓られて、震えるペニスを偉成に咥えられる。 被っている皮をズリっと剥いて、トプトプと溢れる先走りを塗り広げるように敏感なそこ舐めていく。 「はぁ、ぁっ、ぁ、やぁ······っ」 足が偉成の肩にかけられ、乳首を弄っていた手は、俺の手を取って指を絡めあっている。 腰をヘコヘコ動かすと偉成が喉奥までそれを咥えて、強く締め付けられた。 我慢できずに射精して、繋いでいた手に力が入る。 「ぁ、あっ、はぁっ······!」 中に残ってるそれを最後まで出すように、強く吸われて爪先が震える。 やっと口が離れ、足を下ろされた。脱力している間にうつ伏せにされ、俺の腰をグイッと持ち上げた偉成の舌がそのまま後孔にベロッと這う。 「ひぃぃっ!」 「ん、は······」 蕩けちゃいそうだ。 それくらい気持ちよくてたまらない。 「ぁ、いっせぇ······や、だめぇ、入れないで······っ」 舌が中に入ってきて内壁を弄られる。 前に逃げようとすると、腰を引き寄せられて、今度は指が一気に奥まで突き入れられた。 「あぁぁっ!」 ピュクッと先走りが飛んでシーツを汚す。 快感が途切れることは無くて、荒い呼吸を繰り返し、ハッキリとしない意識を何とか保つ。 「千紘、可愛い、可愛い······」 「んぅぅーーッ!」 偉成の匂いが甘い。 でもそれは確かに俺をおかしくさせる。 何度も甘く達して飲み込めない唾液が零れていく。偉成の手が背中を撫でて上がり、項に触れた。 「ひ、ぃっ!」 「噛みたい」 「っぁ、だめ、今はダメぇっ!」 今噛まれたらおかしくなっちゃう。 もう分からなくなっちゃう。 「ーーーーッッ、ひゃぁぁ!」 体に痛みと、それを打ち消すような大きな快感が走って、シーツを強く掴む。 項に噛み付いた偉成が、今度はそこを舐めて追い詰められていく。 「潮吹いてる」 「ぅ、ぇ······?」 気付けばシーツは色んな液体で汚れていて、けれど偉成は止まってはくれない。

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