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第658話 R18
「ぁ、あ、は······っ」
「ぅん、ん」
さっきのが怖かったのか萎えてしまっているペニス。
手で軽く扱きながら、裏筋を舐めると、クゥっと鳴いて俺の髪を掴んでくる。
「ほまれ、くん······」
その下にぶら下がる玉もそっと刺激すると気持ちよさそうに足を震わせた。
「だ、め······ん、やだ、出ちゃう······っ」
「いいよ」
「や、やだやだ、1人でイキたくない······!」
そう言われて、ジュッと軽く吸ってから口を離すと、真っ赤になって眉尻を垂らし、エロい顔で俺を見ているから、ズクっとまた熱が昂る。
「後ろ解すから持ってて」
「ぅ······持たなくても、いつもしてくれるのに······」
「恥ずかしがってる泰介が見たい」
「意地悪だぁ」
そう言いながらも、渋々と膝裏に手を掛けて持ち上げる。指を2本唾液で濡らして内腿に唇を落とし、後孔の縁を優しく撫でる。
恥ずかしがってるからか、力み過ぎていて、顔を近づけ頬に唇で触れる。
「力抜いて」
「はっ、はぁー、はぁー······っ」
「うん、上手」
ゆっくりと第1関節まで指を挿入すると、それだけで腰を震わせて甘い嬌声を漏らす。
「っあ、あ!」
「緊張してる?」
「ぅ、し、してる······」
「ごめん、俺が無理させたからだな」
いつもと違うことをさせたから、まだ戸惑い、怖がっている。
初めてではないのに、まるで初めてした時みたいだ。
「怖い?」
「ん、怖くないよ」
はふはふと呼吸をしながら、困ったように苦笑するから、早く良くしてやらないとと指を奥まで挿入し、前立腺を指先で撫でる。
「あぁっ、あ、や、だめ、そこ、んぅぅっ!」
「気持ちいい?」
「い、い······っ、気持ちい、ぁ、イ、ク······ッ!」
ビクビクと体が震え、前立腺から指を離してヘコヘコ動いている腹筋を反対の手で触れた。
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