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第675話 R18

奥まで入ると、気持ちよさで体が震えて止まらなくなった。 偉成は俺を抱きしめたまま暫く動かずに中が馴染むのを待ってくれている。 「っは、はぁっ、ぁ、」 手を伸ばして偉成の背中を撫でる。 「もう、ちょっと······っ、ま、まって、」 「うん」 「っ、気持ち、良くて······」 唇を塞がれ、舌を絡める。 息が少し苦しくなってきた頃に、ゆっくりと律動が始まり、呼吸の合間合間に声が漏れた。 「ん、ふっ、ぁ······んぐ、ぐぅ、ぅ······っ」 「んっ、足、閉じるな。動きにくい」 「っ、だってぇ······」 気持ちよくて足を閉じようとすると、必然的に間にいる偉成の動きを制限することになって、それを咎められる。 上体を起こした偉成は、俺の膝に手を置いて胸に着くくらいまで体を折りたたませた。 「っ、あぁっ、ぁ、それ、あっ、あた、ってるぅ······っ!」 その体勢で、前立腺を突かれ、背中が弓形に反れた。 「ひぁっ、あ、だめ、だめぇ、出ちゃう······っ、ゃ、まだ嫌、あっ、あー······っ!」 「出したくない?」 「んぐっ、ぅ、一緒が、いい······っ」 1人だけ良くなるのは嫌だ。そう伝えると今にも射精しそうなそれを偉成の手がきつく掴んだ。 「い゛っ!!」 「じゃあ我慢な」 「っあ、いた······っ、ひっ、いやぁ、や、やめ······!」 偉成の手を離そうとすれば、余計に力が込められて痛みに涙が滲む。 「あぅ、い、たい······っ、ひどいぃ······っ」 「もうちょっと我慢して」 「っ、あ、あ、あぁっ!」 激しい律動が始まって、痛みより快感が勝る。 「ひっ、ひ、いや、ぁ、いっちゃ、う······っ、イく······っ」 射精ができないから、中で達した。 足を曲げられているせいで快感が逃がせずに、身体中を巡っている気がする。

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