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寂しん坊の悪戯 R18

コロンと体をひっくり返される。 誉君の顔が視界いっぱいに見えたかと思うと、甘いキスをされた。さっきまでは俺が主導権を握っていた筈なのに、もうすでにそれは誉君が握っている。 キスも、さっきとは違い翻弄されてばかりで、唇が離れる頃には頭がフワフワとしていた。 「これは脱がさなくてもいいから……あ?ていう事はこっちは触れないな」 「んっ、下着の上から触れる!」 「折角の下着が汚れるから無し。今日は射精できないな」 「っ、や、やだよぉ……」 嫌だって言ったけど、誉君はにっこり笑って俺の足を開かせ後孔に指を沈める。 「は、ぁ……ぁ、きも、ち……」 「泰介」 「んっ、なに……?」 内壁をゆっくり優しく撫でられる。 これは辛くないから好き。一気に大きな快感に襲われないから良い。 「仕事ばっかりで、泰介とこうやって触れ合う時間も減って、そんな時にこんなこと言うのはおかしいと思うんだけど……」 「教えて」 くっと中で指が曲がり前立腺を掠めた。 はぁっ、と息を吐いて誉君を見る。 「子供が欲しい」 「えっ……」 「泰介との子供が欲しい」 多分、そういう話は今するべきじゃないと思う。 もっと……ご飯の時とか、お風呂上がりとか、そういう時に……落ち着いている時にするべきじゃ……。 そうじゃないと、俺……俺……っ 「俺も、欲しい……」 何も考えずに欲しいって思っちゃうから。 嬉しくて視界がぼやける。 「な、なんで、なんでこんな時に言うの……よりにもよって、俺がこんな格好してる時に……!」 「可愛いよ」 「そ、うじゃなくて……」 「どんな格好してても泰介は泰介だし、問題ないだろ。」 指で奥を突かれてキューっと中が締まる。 もっと太くて熱いのでいっぱいになりたい。 「誉君、もういいから、挿れて……」 「いいのか?」 「うん、早く欲しい」 今度は自分からうつ伏せになってお尻を高く上げる。 「挿れて……」 緩く腰を揺らしてお強請りすると、硬くて熱いそれがぴとりと宛てがわれた。 生でするのは初めてで、正直すごくドキドキしている。

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