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発情期のある日 R18

「はぁ、まずい……薬飲むか悩むな……」 「今回フェロモンきつい……?」 彰仁君はまだ本格的に熱は再会はしていないのに、苦しそうな表情をしていて、思わず手を伸ばし頬を撫でた。 「……いつもよりちょっとね」 「彰仁君が楽なら飲んでね。それに俺も抑制剤を飲むっていう選択はあるし、毎回こう……最後まで付き合って貰うのも申し訳ないから……。」 「いや、それは俺のセリフですよ。俺が優一さんを抱きたくて、優一さんはそんな俺に付き合ってるんです。全くの逆だ」 「……抑制剤飲んでもいいの?」 「は?嫌に決まってるでしょ。……あー、ちょっと待って、本当に理性が働かない。」 苛立っている彼の声は初めて聞いたかもしれない。 ギラギラした目に睨まれて、ゾクッとした。 だんだん熱が上がり、彼の体に擦り寄る。 「ねえ、ねえ、彰仁君……熱い、触って、乳首キュッてして……?」 「……」 待て、今、なんて言った。 熱に浮かされて変な言葉を言った。 自分の発言を無かったことにして、彼から離れる。 「え……──っあ、あぁっ!」 なのに、胸に吸い付いてきた彼は乳首を甘く噛んで、色気たっぷりな顔で俺を見上げてくる。 「んひっ、ぃ、い、たぁ……っ」 「気持ちいいんでしょ?ほら、これ好きだもんね」 「あっ、うぅ!ぁ、ゃ、痛っ、んんっ!」 今度は強く噛まれて、痛みに涙が滲む。 睨みつけると彼は赤い舌を見せて、ねっとりとそれを舐め上げる。 無理、ダメ、急激に襲ってきた快感に気が付けば達していた。 「っは、はぁっ、ぁ、まっ、て……っあき、よしくん……っ!」 彼の指が後孔に触れる。それだけで喜ぶ体は愛液のような液体を分泌して、彼の指を容易に受け入れた。 「あっ、あ、だめぇ……っ、ん、ゃ、あぁ……っ」 「はっ、理性が働かないって言ったのに、何で煽るかな……。もう我慢できないよ。わかってるよね、優一。」 「うぁぁっ、いま、いったの、にぃ……っ!」 後孔をグチュグチュと音がなるほど弄られて恥ずかしい。 彰仁君でいっぱいになる。 心も体も、全部全部彼に包まれて、そして長い発情期が終えた。

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