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第1678話*

「大丈夫、今日は無茶なことはしないよ。せっかくのご褒美だもの」 「……!」 「さ、一緒にお風呂行こうね。身体を綺麗にしてから休もう」 「う、うん……」  やや不安ではあったが、この状況ではどうすることもできないので、アクセルはおとなしく兄に従った。 「は……あっ?」  浴室に連れて行かれた途端、床に仰向けに寝転がされ、案の定後ろの楔を勢いよく抜かれてしまう。  ただでさえ腹圧が凄いのに、楔がなくなってしまったらもう我慢することはできない。 「あっ、あっ、だめ……いやあああっ!」  止める間もなく、腹を下したように兄の遺伝子が漏れてきた。  恥ずかしくてたまらないのに、何故か排泄の爽快感も覚えてしまい、アクセルは一緒に自分の遺伝子も撒き散らした。 「ひぃ、い……あ、うそ……うあぁ……っ」  これで達してしまったのが信じられず、ぶるぶる震えながら涙を流す。  無理矢理排泄させられるのは何度か経験しているが、やはりこんな姿を見られるのは耐え難かった。純粋に嫌だし、こんなことで興奮してしまうのも情けなくてしょうがない。 「うう、う……兄上、見ないでぇ……ひっく」 「もう、そんなに泣かないの。私は何にも見てないよ」 「う、そだ……しっかり見てたじゃ……ぐす」 「私が見てたのはお前の顔だけさ。イってる瞬間のエロ顔を見てたのであって、排泄は直接見てないよ」  しれっとそんなことを言ってくるが、全面的に信用はできない。  肩を震わせながらすすり泣いていると、兄は優しく頬を撫でてきた。 「というか直接見なくても、お前の顔だけでお兄ちゃんはすっごく興奮するんだ。もともと顔がいいから、この顔が真っ赤になって苦悶めいた表情になるとビンビン反応しちゃう。もっと気持ちよくさせて喘がせたくなっちゃう」 「っ……!? ま、待って……もう挿れないで……!」  さすがにこれ以上は身体が辛い。  ご褒美をくれるのはありがたいが、今また激しく突かれたら体力が保たない。途中で失神してしまう。

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