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第1892話*
「んっ、んっ、んっ……! ふう、うっ……んぅ……!」
「可愛いねぇ……。お前、すっごくいい顔してるよ。やっぱり中を弄られるのが一番気持ちいいんだね」
「そん、な……あん! ああ、そこ……やあっ!」
「そうそう、お前はここが弱いんだ。前立腺の裏側のコリコリしてるところ、マッサージされるとたまらなく感じるんでしょ?」
「んふッ……! だ、だめ……またイっ……!」
「もう、本当にたまらない……。指二本でこんなに感じてくれるところも、感じすぎて悶えちゃうところも、イきすぎて泣いちゃうところも全部好き。挿れると毎回キツく締め付けてくるところも、最高にいいよ。これだけやっても全然緩まないの、奇跡だと思う」
「はう、あ……だめ、もう……あっ!」
もうイっちゃう……と唇を噛み締めた時、不意に指が抜けていった。
刺激がなくなってホッとしたのも束の間、兄に身体をひっくり返され、うつ伏せに押さえ込まれてしまう。
「な、なに……?」
「やっぱりイかせるなら、挿入か中出しでイかせたいな。お前も指二本でイくより、私のものでイった方が嬉しいでしょう?」
「え、あ……」
「いい声で鳴いてね、アクセル」
「あ、ちょっ……」
尻を割られ、その奥に隠れている秘蕾に切っ先を押し付けられ、そのままずぶずぶ挿入されてしまう。
「ひぅぐ――ッ!」
お決まりのように、先端が腹の底に当たった瞬間、びくんと身体が大きく跳ねた。
先程派手に出したばかりなのに、またもやびゅるっと熱が出てしまい、びくびく痙攣する身体を兄に押さえつけられる羽目になる。
「あ、ひ……ぃ、はひ……」
「はぁ……興奮するなぁ……。最初はお仕置きのつもりだったけど、そんなの関係なく全然収まりそうもないよ。とりあえず限界までやってみようか」
「えっ!? う、うそ……!? 待って兄上……ああッ!」
絶頂後の超敏感な身体を強く揺さぶられ、一番弱い直腸の曲がり角を何度もノックされ、瘧 のように痙攣して泡を噴いてしまう。
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