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第2101話*(フレイン視点)
「大人の遊びには、いろんな遊び方があるんだよ。うちの弟はこういうやり方が好きだから、これでやってみようね」
わざとらしく、にこりと微笑んでやる。
弟が聞いたら顔を真っ赤にして否定してきそうだが、縛られるのが好きなのは間違っていないのでこのまま続行してやろう。
「あっ、あっ……なに……いやっ!」
上半身の服を引っぺがし、臍までを剥き出しにしてやる。
相変わらず身体自体は綺麗なもので、鍛えられた胸筋や腹筋が形よく整っていた。
控えめで小さい乳首も好きだし、細く引き締まった腰も色っぽくて好きだ。
例え中身がメリナでも、この身体を見ると自然と嗜虐心を掻き立てられてしまう。
「ちょ、や……やだっ……ギャッ!」
試しに乳首をピンチで挟んでやったら、メリナはさも痛そうな悲鳴を上げて身体を捩った。普通の洗濯バサミではなくセックス用のかなり緩いものだが、メリナにとっては激痛だったようだ。
両手両足を拘束されているので逃げることもできず、早くも泣きべそをかいている様子である。
「こ、これいやだ……。ふつうのあそびかたにして……」
「おや、もう音を上げてしまうのかい? きみが望んだことなのに」
「だ、だって……きいてたやりかたとちがうんだもん……」
「生憎、うちではいつもこういうやり方なんだよ。アクセルも悦んで反応してくれるし」
これまたアクセルが聞いたら、大慌てで否定してきそうな言葉である。
実際半分くらいは嘘だが、メリナを脅すにはちょうどいい台詞だろう。
フレインは優雅に微笑み、こう続けた。
「私はやり方を変えるつもりはないよ。気に入らなかったら他を当たってどうぞ」
「うう……」
「さ、次は……」
ベルトを外し、ズボンの前を寛げて下着を下ろし、大事なところを露出させてやる。
相変わらずこちらもなかなか形がよく、薄い茂みに隠れている陰部が楚々とした弟の性格を彷彿とさせた。そこもまたイイ。
「あ……ひぃッ!」
フレインは弟の陰茎をむんずと掴むと、根本にイボのついたリングを嵌め込んだ。
これは弟本人であっても嫌がって泣いてしまう道具なのだが、果たしてメリナの反応はどうだろう。
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