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第2102話*(フレイン視点)

「いたい……いたいよぉ……もうやめてぇ……!」  案の定、えぐえぐ泣き出してしまうメリナ。  まあ当然こういう反応になるよね……と冷静に思いつつも、自分の中に際限なく過激な気持ちが湧いてくるのも事実だった。  ――中身がメリナちゃんだから意地悪したくなってるのか、身体がアクセルだから可愛がりたくなってるのか……どっちなんだろうね?  自分でもよくわからない。が、もっとイイことをしてやりたいという気持ちはどちらでも変わらなかった。  くすっと笑い、フレインは左脚を拘束している紐だけ解いてやった。  そのまま下着ごとズボンを下げ、片脚をぐいっと開いて尻の狭間に熱いものを擦り付けてやる。  メリナは一瞬ホッとしていたが、肉棒の感触を覚えた途端、ぎょっとしたように身体を強張らせてきた。 「な、な、なに!? こんどはなに!?」 「何って、挿入に決まってるじゃない。これをやらなかったら何も始まらないよ」 「ええっ……!?」 「大丈夫、大丈夫。うちの弟は挿れられるのに慣れてるからさ。身体借りてるんだし、メリナちゃんもできるよね?」 「で、できな……」 「じゃ、挿れちゃうねー」  ぐっ……とわざとらしく体重をかけてやる。  するとメリナは完全に怯えて震え出し、悲鳴のような声を上げて喚き始めた。 「やっ、やめて……むり、こわい……あっ!」  ぐぷん、という衝撃と共に先端が飲み込まれる。  さすがにアクセルの身体はこういった刺激に慣れきっているようで、そのままずぶずぶと根本まで飲み込んでしまった。 「い……っ! いたい……むり、もうやだぁ……!」  だがメリナには刺激が強すぎたのか、快感を覚えることもなく泣いているだけ。  腹の中から圧迫されるのも、陰部の根元を締め付けられるのも、慣れていないうちは苦しいだけで快感など得られないのだろう。  ――この分じゃ、そろそろ限界かな……。  自分で「大人の遊び」を望んだ割りに、口ほどにもない。如何に邪悪であろうと、所詮は子供ということか。

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