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第2241話*
「お前ももう、待ちきれないだろう? こんなにぐしょぐしょになってるんだもの。すぐ挿れてあげるから、たっぷり味わってね」
「ひっ……!」
息を呑んだ瞬間、尻の狭間にぐっ……と熱いものを押し当てられる。
いつも兄を受け入れているそこは、特に慣らされなくても柔らかく口を開け、くぷん……という衝撃と共に兄の先端を飲み込んだ。
「ッ……んうぅぅッ!」
一気に最奥まで貫かれ、びくんと身体が跳ね上がる。
バックで突かれるといつもと違う角度でイイところに当たり、新鮮な快感がぶわあっと全身に広がった。
挿入だけで脳内にバチバチ火花が散り、目の裏が真っ白に明滅して小さな呻き声が止まらなくなる。
「う、う……うぅ……」
「はは、また挿れた瞬間イっちゃったね。中がぶるぶる痙攣してるよ」
「っ、う……んっ……」
「私も早くイきたいな。とりあえず一回中に出しちゃおう」
「ああっ!」
兄が後ろから腰を動かしてくる。
引き締まった尻を押し潰すように腰を叩きつけられ、アクセルは激しく首を振った。
柔らかく蕩けた肉襞をたっぷり蹂躙され、最奥の一番弱い場所をこれでもかと抉られ、感じるところを余すことなく擦られてしまう。
「あぅン!」
唐突に兄の欲望が腹の奥で爆発した。「一回出しちゃおう」という言葉通り、夥しい量の熱が注ぎ込まれ、一気に腹部が苦しくなる。
「はあ……はあ、あっ!?」
息をつく暇もなく、再び兄が腰を動かしてきた。
腹の奥の疼いている場所をゴリゴリ突き上げられ、内臓をそのまま押し上げられるような感覚に襲われる。
早くも直腸の曲がり角をノックされ、強烈なめまいを覚えて泡を噴きそうだった。
「あんっ、あんっ! ……あひぃ!」
「ふふ……いっぱい鳴いて本当に可愛いねぇ……。中もきゅうきゅう締まって、ずーっとイきっぱなしじゃないか。やっぱり媚薬の効果は絶大だ」
「ひぃン! あっ、やっ! だめ、もっとゆっくりぃ……!」
「ゆっくりじゃ物足りないくせに。……それとも、正面から突いて欲しいのかい?」
「あっ……!」
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